大人が作って大人が壊して
子どもだけが残った
子どもだけが残った
子どもだけが
自分が今ここにあるのは
ずっと昔に誰かがいた証明でもある
そこから続いたずっと先に自分がいて
ここに立っている

生きていても
誰かが自分を
ほめたり
責めたり
勇気をくれたり
怒 ....
躍動するように生命を
燃やしつくした人を前に
自分の鼓動を聞いてみる
その音に呼応して
生きている自分を確認する

彼は確かに死んでいるのだ
死んでいる魂の前で
生かされている自分を確 ....
それぞれに人生や運命があって
それに向かって熱く命を燃やせる相手や
環境、場所、時間があれば
人は幸福になれるのだろうか

不幸な運命を背負った人は
何かに熱く燃えることができるのだろうか ....
目に見えないできごと
ずっと心のなかで燃え続けている炎が
目に見えない事象を照らしだす

人はずっと神々しく輝いていて
まざまざと見せつけるように
その才能を映しだしている

気持ちが ....
光とともに影が伸びて
大いなる光に包まれながら
影が大きくなっていくのを恐れていた

光には目に見えない強さも含んでいたが
目に見えない影の部分も連れてくる
影におびえ、光に憧れ
一体ど ....
どれだけの道をあるいて
高く飛んで
転がって
どろだらけになっても
高く飛びたくて

もっと崇高な未来を
もっと美しい自分を

わかっている
わかっている
わかっている
わかっ ....
満足しているのか
歩いてきた道のりは
すっと続いていて
つながってきたこの道で
やれるだけのことをやって
悔しい思いもして
ときにはせいいっぱいの笑顔で
歩いてきたこの道で

満足し ....
色んな人が生まれてくる
とても元気に泣いて
とてもやさしい笑顔で
同じ人間として同じ社会を生きる
社会はそれにこたえられるのか
受け入れることができるのだろうか

どんな境遇でも、みんな ....
渇きのなかで息をして眠る
渇きのなかに満たされた感情が溢れて
渇き切った体からは涙も出ない
ただ嬉しくて自分をほめて
ただ悲しくて自分を責めて
ずっと繰り返してただ生きていて
呼吸が少し苦 ....
電光石火(10)
タイトル カテゴリ Point 日付
エゴイスト自由詩118/3/6 0:09
生かされる命自由詩218/2/6 11:57
生命の躍動自由詩118/1/28 1:31
命の意味とか自由詩418/1/23 2:28
心の炎は自由詩317/10/27 11:52
存在の証明自由詩317/9/5 1:12
どこにある未来自由詩217/7/11 1:34
このままで自由詩217/2/26 23:07
どんな言葉があったらいい?自由詩316/12/26 1:49
渇き自由詩216/11/30 1:48

Home
0.03sec.