めずらしく混んだ帰りの電車で、
空いた座席に座って、
向かいの窓に映る自分を見ていて、
ふと、昔のことを思い出した。


小学校五年生くらいのことだと思う。
Y君という友達のアバートで、 ....
何かをしようとしても、
どこへ行こうとしても、
なんだかつまらないような気がしてしまい、
雨のなかを行ったり来たり。

たくさんの歌を好きになった。
ほとんどは恋愛の歌で、きみが好きだ ....
ああ わがよきひとよ
なんてさみしいことば
ああ ああ わがよきひとよ
ちいさな おんなのこだった
もうわかれて
とおくはなれて
わがよきひとよ
まだ おれの こころに

おお  ....
スプーンな(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
街の灯自由詩315/12/1 22:18
あかるい歌自由詩215/9/25 13:19
わがよきひとよ自由詩014/12/11 10:19

Home
0.05sec.