わたしの砂浜、波打ち際に
いちばん美しい波が寄せてきたころ。
月の腕にあやされた赤い花花の
うっそうとした香りは風にまかれ
わたしの刻んだ足跡も
すっかり消えてしまった。


雨が ....
そこに、あしを踏み入れた瞬間に
あたしにいちばん近かった森林の
若い樹の手のひらが震えて
腕までつたって、となりの子に伝えて
まるで警報を鳴らすように
ざわざわ、 ....
焦げついた蜜
油照りの午後2時08分
萌えたぎるアロカシア
茹でられた風のカーヴ


(Lent et douloureux)
(:ゆっくりと苦しみをもって)
(Lent e ....
eyeneshanzelysee(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
夏の夜の海辺、回帰、再生自由詩413/8/27 13:04
渓谷で自由詩113/8/15 0:22
ジムノペディ自由詩713/8/12 0:54

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