絶対に明日があると思ってるそういうふうに今日も生きるよ 季節がみんなを わたしを
いつものように喜ばせ始めているときに

こんなに
この空気が みんなをわたしを
脅かしにきているなんて

春の匂いを嗅ぐ度
どうにも
こうにも
わからなく ....
何を書けばいいのかわからなくなった後に
語り出すのはどんなことだろう
わたしは 自分に素直になる

YouTubeの検索履歴
いつもならスワイプしてしまう Twitterのタイムライン
い ....
八方美人は疲れるので
どこかで嫌われていてもわたしが楽なのがいい
どこかで嫌われていても届かない場所へ

意外とあなたは
考えていないようで
そういった顔で
意外とまわりを見てることを言 ....
君がやりたいこと、君が一生懸命になってる間。
「なんて小さいこと考えて」って思ってるでしょ、あたしのこと。
ごめん本当は君のそんなことあたしだってどうだっていいの。
でも君のこと好きなの。

 ....
また元通りになるんだ
わたしの焦燥は少し遅すぎて
青春が一瞬で通りすぎていき
コマ送りにしてもいいけどそれも苦い
置きっ放しにしてた紅茶をすすって

大人になってあの人を待ってみたところで ....
わたしのうちの近くには、神社があって、そこの御神木は銀杏の木で、だでわたしんちがあるとこは銀杏木っていう地名になっとって、そいで、公園よりも近くて、その御神木の他にも木とかはえとって、でこぼこして、ス .... 田舎とも言えないありふれた田舎で
あなたはひとりぼっち
自分のありふれた形に
泣きそうになってる
崩れた土たち
あなたがトンネルを掘ったせい
水をかけすぎたの
ぐずぐずになってしまった
 ....
1万円以下のママチャリ
きしむけど
安っぽいコンクリートの上なら
十分だから
4分そこらでスーパーへ到着
一番安い鶏胸肉
今日のおかずに買って帰る
ママチャリのカゴへイン
ママチャリ
 ....
うそをならべて
恋を楽しんだ
全部ほんものみたいににせもの
でも心は痛いし
ふわふわするし
それで目眩がして
でもそれが病みつきなの

深夜のファミレスでいつまでもしゃべっていたかった ....
君への愛が終わったから
録画してたドラマ一気に見よう
もうだらだらしていいんだ
夜中にポテチ食べちゃってもいい
朝からビール缶で飲んじゃってもいい
昼になっても外でなくていい
ちょっとエッ ....
ああ、なんだか、気持ち、悪い、なあ
浮遊、世界から、
他人から
だって、
伝わんないし
わたし、言葉、下手だし
わたし、言いたいこと、
胸の中で勝手に、消えてくし
怒り ....
あ 夜だ
さらば
真っ赤な太陽よ
こんばんは
宇宙
数えられるほどの星
とうきょうの
わたしの真上
さらば
今日のわたしよ
時間は
何よりも脆い
と気づ ....
いつのまにかの筋肉痛
ちょっとのことでこんな憂うつ
知らない間にできた青あざ
気になっちゃって押してみる
「ねえ、人生ってどう?」
ってインタビューしたいな
「楽しい」って言っ ....
また今日をまたいで
何も起きなくても
全部変わっていく
わたしのからだが途切れないように
先端を感じて
信じて
消えてくものばかり
桜の花を憎らしく思う
春の匂いを疎ま ....
「これで最後」って言った君の手が
わたしにとっては悲しみの根源
気安く愛そうとしないでよ
気休めのものなら要らないよ
さようならをしてあげる
死、みたいにつきまとう
わたしの終わ ....
砂糖漬けの花びら
そのまま以上に甘い恋だ
信号赤になったの見えても
注意の看板立ってても
苦しいのが好きなの?
耐えられそうにもないところで
みんなギリギリに立ってるのね
「黄色い線の内 ....
パスワードとんとん
スライドスライド
届いたメール
昨日のつづき
悲しいはなし
とんとんとんとん
打ちつけることば
スマホちゃん、痛い?
ひらいたゲーム
スライドスライドスライド
 ....
紙で作ったお星様を
手のひらでつぶして
うまくいかなかったらつぶして
そういうことつぶさに
ひろいあげて持ち込んで
昨日のこと持ち込んで
俎にのせられた魚の気持ち
目が死ん ....
ずいぶん遠くまできたような
気がしているのだけど、生きること
こんなにもあっさりいつの間に
お豆、わたしたったの8つぶだけ
68こもたべるおばあちゃん
とっても遠くにいたけれど
 ....
うーん、と
背伸びをした
うなった、のも
少しだけあった

ふわふわしたものは
予想外に予想以上に転がっているから
わたしは口を大きくあけて
酸素がほしくて

どろ ....
ゴミ収集車さんここからわたしを連れ去って
みんなみんなこのままわたしを忘れ去って
少し寂れた純喫茶で
残った灰をソーダに入れて
キラキラ沈んで
飲み干して
それが最期
手放しでよろこべない愛情なら
そうめんでもすすってるわ
季節はずれに氷を二つ
喉に落ちてく度に
嘘をつぶやいている
目の前が幻想になって
一度のキスを反芻してる
それはそれ ....
なんかいか
うまくやるために
犠牲になって
しんでくわたし

しなびた夜だ
ただただ空気がつめたくなって
朝がきてきえていく
さようならあの恋

あのときの匂いが  ....
ひやりとした北向きの一室で
意識はぼんやりにがい
明日はめんどうだから
月がもう一度登ればいいと思う
水道から
ちゃぴちゃぴ微かに漏れでる
わたしの自尊心
とんでもなく腹立 ....
吐いたため息をはさんだサンドイッチをいっしょに食べてよ 何番目に愛した人かなんて忘れてしまったわ
貝殻みたいにきれいなだけでからっぽだったから

覚えてないの?
覚えてないよ

あの子とあの子の関係知るほど楽しいことはないのだけど
あ ....
あたまの中からっぽにして
ラジオ聞いてる朝
ストッキングはく私
うすい膜にまもられてく私
からっぽな体が
つつまれてく私
さいていな毎日がつづいてく朝
さなかの私
 ....
雲ひとつない夏の日は
うれしいのか悲しいのかわからなくなる
頭の芯にしびれるブルー
脱ぎやすいワンピース着て
プールに通った日の陽炎
塩素のにおいに揺らいだバス停
このまま浮か ....
こんにちは、今日の悲しみくん
わたしの親友なんだ、悲しみくん
いつからだろうね、悲しみくん
わたしがちっちゃなときからだね

悲しみくんは、たいてい毎日やってくる
朝起きたときの ....
かの(60)
タイトル カテゴリ Point 日付
絶対に短歌020/4/28 0:06
兆し自由詩020/4/1 4:57
流行り病自由詩120/4/1 4:49
八方に先手を打って自由詩219/10/24 7:34
生きていたいだけなのにな自由詩319/9/23 6:49
時が過ぎても自由詩218/10/1 1:59
御神木自由詩316/4/7 2:21
都会に住んでいます自由詩116/1/31 3:13
東京自由詩515/11/10 0:15
うそみたい自由詩4*15/8/1 3:12
自由自由詩5*15/7/27 4:57
同意自由詩1*15/7/4 6:08
夜だ自由詩1*15/6/25 0:32
知らないうちに自由詩4*15/5/2 1:06
新学期自由詩2*15/4/1 0:34
さようならをしてあげる自由詩3*15/3/26 1:15
近い自由詩2*15/3/13 22:36
四角い玩具自由詩3*15/2/10 14:17
憂鬱ならば自由詩4*15/2/7 0:33
自由詩3*15/1/10 22:13
命に音を刺す自由詩2*14/12/1 16:02
キラキラ沈む自由詩1*14/11/26 1:17
寒い日自由詩2*14/11/23 23:03
うしなう自由詩5*14/11/16 12:19
わたしの自尊心自由詩3*14/11/2 10:40
サンドイッチ自由詩2*14/10/26 23:06
私の途中自由詩1*14/10/22 1:24
朝と私自由詩2*14/10/13 23:36
真っ青なワンピース自由詩3*14/9/20 4:36
悲しみくん自由詩2*14/9/10 22:37

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