白雪姫は言ったんだ

赤い紅いその林檎 ほんの一口



ねぇお姫様



蒼い青い林檎はいかが?

空を溶かした林檎

輝羅めき 甘美な林檎だよ



眠りの林檎

一口かじれば

夢の中で100年 ....
僕たちはこんなにもちっぽけで、
世界はこんなにも壮大だけれど、
この体の中にはとても小さくて、
でも地球よりも大きなものたちが詰まっていて、
一日に2000億が死に、
一日に2000億が生ま ....
安っぽい愛など求めていない
奪われた者の負け
焦がした者のエゴ
負の作用に従ったなら
正当化すべきではなく
むしろ認めるだけの愛嬌が欲しい


高価な愛など必要ない
与えられるだけの退屈
中身の薄い虚 ....
大地が枯れて森林が消え
海は濁り空は見えず暗雲が覆う。
生命全て途絶え何も残りはしない、空っぽの空間。






――そして僕は何を思う?





存在しない自分に意 ....
大きな木が二本
寄り添って
立っている

昔はきっと
小さな小さな若木で
一緒に育っていったんだろう
ときには
澄んだ空を見上げながら

二本の木は
少し離れて
素知らぬ顔をし ....
整えて
サラサラと
見上げて
キラキラと
滴って
ヒタヒタと
“むかし”を重ね着するごとに
“いま”が集約されてゆき
“あした”には冷たいアスファルトの上で
カラカラと
カラカラと
木枯らしに遊ばれて ....
それは
雲を
赤く、金色に染めながら
前触れを知らす

新しい太陽

まだ
透明な
赤い輝き

上るにつれ
存在感が
消えていく

当たり前のように
太陽の恵みを
享受する1日

でも
今は
赤い宝石 ....
暗い闇の中。

ぽつりと燃える。

私の炎。

何の為に燃えるか知らず。

ただ、ひたすらに。

体を焦がしてまで。

燃え続ける。

あぁ、誰か。

そっと、優しい息を吹き掛けてくれないだろうか。
 ....
私が私で
あるがままの
私で

そうやって
生きていける日が

いつか
やってくるのか

泣きたいときに
泣いたり

怒りたいときに
怒ったり

楽しいときに
笑ったり

誰もが
そうして
行きていけ ....
もう
いっそ
ふたりで
涙を流しあえば
透明に近い薄青い水

もう
いっそ
ふたりで
地を蹴って
空へ飛び込めば
パウダーブルーの空

もう
いっそ
ふたりで
絡まって ....
神様なんていない
だって助けてくれないし、何も与えてくれない

聖書だって結論から逃げているだけだ
何もしてくれないのなら

ただの傍観者じゃないか!

私にとっての神様は創造主なんかじゃない
私を愛 ....
同じ空を見上げてると思うと

あなたと繋がっているのだなと

それだけで安心します
今日と同じ空はなくて。

明日の空が綺麗とは限らない。

それなら、今日の空。

見とれていよう。

いつまでも。
冬へと向かう足音は

あまりにも

確かで



冷たい冬の
【心臓】


手のひらの上に

浮かべてみた



それは明るく輝いていながら

とても凛とした

冷たさを持っていて

裸足の指先が凍 ....
この頃、何だか気分が晴れないで。

何でかなぁって考えた。

答えには程遠い気がするけど。

最近、空を見てないなって思った。

人間の感情とか、生臭いものに溢れてて。

世界が、空が、こんなに広いっ ....
一枚
また一枚
様子が変化を招く時
枝先の鼓動がかたどった
一瞬という尊さに
涙が零れた

過ぎた時間は
ひとつとして
同じ表情を
描写してはいない
進む時間もまた
ひとつとして
同じ風景を
描写して ....
蒼い空に浮かべられた月は

優しい灯りとして

世界を照らしていた


ふと口を告ぐ

好き





何度言っても

気づかないんやね



分かってるんや

分かってる…つもりや



ねぇ

綺 ....
ふと見上げた空に
鳥が一匹
町を見下ろしていた
霜降の午後4時
なんて残酷なんだろうぼくは

なんて卑怯なんだろうきみは

これが最後のディナー
何十回もした
ふたりきりの食事

締めくくりのデザート

サヨナラを言わなきゃいけないぼく

サヨナラを待っているきみ ....
そうやって火をつけて
あとは溢れるのを待つのですか

性質の悪いアナタに


着火されたのは私なのです
それぞれのひとが
それぞれの窓から
明け方の空を
見ている

おはよう

あの色に
収斂されていく

美しさに
騙されて
あのひとに
会いたくなっていく
電車
電話
メール
ネット
行く先
繋がる。
涙を空に溶かしたら

こんな色に

なる気がするんだ



切ないけどさ

綺麗だね
リラックスしたくて

家の近くを独り旅。







独りで堂々と

猫や空を撮っていて

変な目で見られていたことは秘密…。
寒くなる空。

君の手の温もり。

冬の訪れ。
ホテルの部屋から

まだ働いているビルが見える

黄ばんだ青白いひかりが見える

こころのなかを見ている

それは蟻の巣のようだ

いろんなこころの積み重ねだ

さびしさほどの ....
終わらない数字の羅列

命令口調の問題文

かりかりと蝕む集中力

チクタクと刻むカウントダウン

眠らぬ月

止まることのない空

積み上げられる想い

流れ続ける歌

シャーペン片手に

頭を占め ....
秋の宝石たち

風に乗って
宝石のまわりを音符が踊り
ポップコーンみたいな瞬間の勢いを見せてくれた


手をのばせば届きそうな宝石
体に力入らんくて

しんどうて

きつうて

エネルギーバッテリー

足りんくて



とりあえず

無糖のサイダー持って

外の空気浴びながら

泣きながら

太陽と乾杯した
これを歩いてけば

あなたの住む

あの町に

行けるかな?



無理だよ



って 笑うけどさ





会いたいんよ





ものすごく
 ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ミッドナイト・メルヘンー蒼い林檎の章ー[group]愛心2*08/11/20 0:01
赤血球[group]士狼(銀)5*08/11/19 23:43
凜と見崎 光308/11/18 22:40
夕日への背伸び蓮川ヒロ108/11/18 21:06
寄り添っている風音608/11/17 20:17
リアル見崎 光108/11/15 11:04
新しい太陽風音708/11/13 20:29
優しさ。狠志408/11/13 20:25
疑問符風音208/11/13 20:24
限りなきブルー408/11/13 20:14
かみさまは現れないfuchsi...108/11/13 2:42
Perc108/11/12 14:28
コノソラ。狠志208/11/10 16:47
窓を開けて愛心11*08/11/7 18:20
やすらぎ。狠志2+08/11/7 14:08
頬杖見崎 光108/11/4 22:10
蒼月愛心3*08/11/4 20:57
冬のお告げ緋月 衣瑠香3*08/11/3 9:14
デザート風音308/11/1 17:18
ろうそくチェセロロ108/10/31 20:08
グラデーション風音508/10/31 10:47
点と線プル式4*08/10/31 10:35
多分ね愛心8*08/10/29 23:21
散歩蓮川ヒロ008/10/26 9:19
冬の空。狠志208/10/24 17:47
ホテルの部屋から吉岡ペペロ208/10/22 0:45
最果てはいつ?愛心4*08/10/20 19:05
秋の宝石舞狐7*08/10/19 19:59
その次は…?愛心5*08/10/19 17:01
羨路5*08/10/17 12:00

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