青い青い空の
真っ昼間

ぼくは
白昼堂々
盗みにいこう

また再び

きっと彼女は
待っている

初めて出会った
あの空の下で
i

どこにでも空はある
この手元の
ガラス瓶のなかにも
耳を近づけると
かすかな雲雀の声が聞こえた
            (sky in the bottle)
 

ii
 ....
銀河学校に
通っていたぼくら
かすかな夏の香りのなかで
うたたねしてた

まだ愛の意味なんて
これっぽっちも
しらないで
―――― 静かな風が吹き始めます。
感情は涙のようにあふれ、
バラの花びらは、
ぼくらをどこか知らない遠くへと誘うだろう。

ようやくちいさな春がやってきた。
ようやくちいさな春はやってき ....
あなたと
わたしは

朝と


決して
一緒には
いられないの
手紙のかわりに
咲かせたバラが
空にとけてゆく
そんな奇跡みたいな
きょうという日に
影のような
おまえ
人のあきらめのような
おまえは
いつも
泉からみずをくんできて
ぼくに
 ....
白昼
上っていく太陽は
まるで
出遅れたランナーだ

誰も見ることもなく
ありきたりで
ありふれている


本当は
この地球に
光とぬくもりを
伝えてくれているのに

僕は彼女の目線を追う
いつもそこ ....
あなたには
大切にしなきゃ
いけないものが
たくさんあって

わたしは
そうじゃなかった

それだけのこと

わたしには
あなたが
すべてだったのだけれど
まるで
追い詰められるみたいに
吹く雪風

壁の角に
ぶつかって
散り
捨て身で散り

胸のなかで
風が吹く

こんな日常
みな
何事もないって仮面かぶって

なるべく
散らないよう
トクン、トクン。

心の鼓動と共に
コレが現れた

トクン。トクン。


友の幸せを聞いた日から
黒いシミは広がって…

やがては
全身をも蝕んでゆくだろう

分かっていても 止められない
この感情は ....
それは徐々に溶け込んで どの{ルビHEART=心}をお買い求めなられますか?

全て

私が温かな気持ちの時に作り上げました

一品物に御座います

数には限りが御座います

欲しい方はお急ぎください

あなたの{ルビHEA ....
あなたという
灯火が消えてから
わたしの世界は
真っ暗になった

どこになにがあるのか
手探りする日々

けれど
暗闇にも目が慣れて
普通に動けるようになった


でも
こころは暗闇のなかで


微か ....
あの色に溶けてゆきたい まっさらな 青の中に

そして

世界中を飛び回るの
どこかに置き忘れたモノを見つけに


それは
誰かと交わした約束だったかもしれない

で ....
もしもキミがボクを好きなら
窓から見る空の色も
違った風に
見えるんだろうな

あの雲の形も
木々の香りも

まったく違って
見えるんだろうな

もしもキミがボクを好きなら
「いい天気だね」は 愛してると同じ意味

あなただけが分かればいい

あなた ひとりにだけ 伝えられればいい

あなた以外には知られたくない気持ち

 沈みゆく夕陽が
 たくさんの情報を引き出して
  ....
触れたら溶けてしまうほどの
弱い零度で繰るんだものは
あなた仕様の想いです。
格子の向こうで微笑む陽になぞられただけで
露わになる想いを守る腕は
とうに限界を越えているけれど
他の誰かでは規格外な想い ....
淋しいと呟いてみれば
そこには緋色の雲が浮かんだ

愛しいと抱きしめれば
腕の隙間からこぼれ落ちた

この光の向こうに
貴方はいる

知ってる
分かってる

でも
会いたくても

逢えないんだ

遠い ....
━西へ━

陽が西へと沈むのなら西を目指そう

落ちて行く今日を
沈み行く今を
追いかけてみよう

意味なんて見出す必要はない
ただ、生きていることを知ればいいんだ

夢なんて物を探しに行くつもりは ....
ある時は
雲が山の真似をしたり

ある時は
風が鳥の真似をしたり

ある時は
犬が人の真似をしたり

ある時は
虫が木の真似をしたり

ある時は
夢が現実の真似をしたり

ある時は
子が親の真似をした ....
ちらほら
雪が舞う
銀世界

一緒に
駆けていこうよ
真っ白な雪面に
足跡つけて

木々に積もった
雪を揺さぶって

行き先なんか
知らない

舞う雪が
その行き先を
知らないように

一緒に
駆けて ....
指先
鼻先
爪先

神経までも凍らせて大気は
淀むことなく研ぎ澄まされていた


陽は雲の衣を引きずりながら
氷柱の先端をくすぐる
流れそうで流れない滴
まだまだ温度が足りない
 ....
氷点の漂う明朝
わずかに積もった雪が鳴く
吐く息さえ瞬時に凍り
足下を賑わせては
吸い込む息に痛みをもたせ
歓迎する
雲間から覗かせた微かな熱に
安堵の色が浮かぶも
氷点の凍てつきはまだ
和らぐことを ....
風呂場でいつも流れる涙
ずっと前に生きてた物を見てる
そんな生活を

網戸に擦る瞼の瀬
子供の歌と、それ以外の胸
受けとる話

「宇宙飛行士になれ」
「巨大ロボットになれ」
僕ら大人になれば
全てが気 ....
眠れなくて
夢か現か
悶々と身体を動かし

出口も
入口も見当たらない

絶望的な夜
もう全てを諦めて
全てを投げ出して

そして
小鳥の声を聞いた

遥か遠く
朝焼けが見える

1日の始まりを
彩っ ....
義弟が風呂上がりに寝っ転がっていると
娘がコロコロを拾ってきて
いきなり
一心不乱に背中を転がし始めた

マッサージか、気持ちいいな。
笑う義弟をよそに
手を休めない娘
真剣そのもの

ついさっき、猫 ....
あけまておめでとござましゅ。
今年は、ももでしゅ。
もも!
もも!
空を溶かしたような

この海が

わたしの心の奥の奥を

綺麗に洗ってくれた気がしました

空と海が重なる此処なら

泣いても

全て飲み込んでくれそうで

心の雨もどしゃ降りに

降らせてみれば

 ....
何年前のことでしょう

冬の枯れ枝に
雪が花を付け
陽の温度と引換に
白肌は氷と散った

何ヶ月前のことでしょう

雪の川辺に
冬が根を張り
せせらぎの冷気と交わして
風に花を誘わせた


何日前のこ ....
こんなにも

心が翻弄されるのは

貴方の言葉だから
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
白昼堂々風音509/1/29 8:22
Sky in the Bottle青色銀河団809/1/28 23:17
少年時代209/1/27 23:06
静かな風が吹き始めます。209/1/27 22:39
境界線風音509/1/27 19:11
きのうのあした青色銀河団209/1/27 0:46
白昼風音409/1/26 8:55
ガラクタ209/1/25 18:29
雪風409/1/24 12:53
内なる黒明香璃109/1/23 22:00
朝のカクテル半知半能309/1/22 13:15
HEART SHOP[group]愛心7*09/1/20 22:11
暗闇風音409/1/19 11:54
空の青明香璃209/1/18 13:34
もしもキミがぼくを好きなら風音709/1/17 13:18
いい天気だよ[group]北大路京介27*09/1/16 23:15
恋詩でも書きましょうか。見崎 光709/1/14 22:20
遠いてのひら[group]愛心6*09/1/14 20:52
Go west遊佐5*09/1/13 22:52
真似小原あき5*09/1/12 13:39
銀世界風音309/1/12 11:33
解朝見崎 光109/1/12 10:21
凍朝009/1/12 9:07
ボンベイチャイ009/1/9 12:17
始まりの朝風音409/1/7 19:45
学習しげ309/1/7 18:13
年賀109/1/6 22:38
泣く場所は蒼愛心21*09/1/6 12:59
翼を無くした嬢見崎 光309/1/2 23:18
疾風愛心7*08/12/31 21:20

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