煙草の煙で出来た雲が蛍光灯の太陽を目指して昇って行く
それを見つめるお前さんの瞳には
瑠璃色の右と
金色の左とに
それぞれの空が宿り
色違い、二色のビー玉のレンズがころころと回り出す

小さな君の ....
眠れない夜を
乗り越えて

カーテンを
開ける

おはよう

朝が来たよ

今日も
世界は
美しいよ

ちゃんと
地球は
回ってるよ
揺れ

流れ

光り

落ち

交錯する思い
例えればあなたは
この砂漠に育った


風の紋様のように
年輪を刻んだ



太陽の灼くように
苦痛と恵みとがあって


月の照らすように
癒しと哀し ....
久しぶりに空を見上げる余裕があった。

鈍い痛みを、ありのままに感じた。

綺麗過ぎた。
青の空気 風を連れて歩く


歩くリズム


黄色の残像は 目に鮮やかに
照り返す夏
傘が歩く季節
天の白馬は 雲海をかけてゆく

どこまでも どこまでも

時に 灼熱の太陽に灼かれようとも 時に嵐に飲み込まれようとも

その足並みは変わらない よりいっそう負けまいとして 力強く駆け抜ける
 ....
西の空に描かれた
夕焼けと浅い夜のグラデーション
高い大気圏に置いてかれて
光は冷静に冴えていた

網膜を冷やかして
今日の終わりをそっと告げる

夜が来て 暗闇が幕を上げたら
反対に瞼を閉じよう ....

やま



山山
やまやま



山山山
ゲシュタルト崩壊



村上春樹が新しい小説出したら売り切れ続出

その名も
1Q84

わんキュッぱっシ
いち ....
あたしなんて
死ねばいいのに

お風呂にずぶずぶ潜り込んで
死んだ真似

呼吸が続かなくて
ざばり
息を吸い込む

過去が何をくれた?
未来が何をくれる?

大切なのは


分かってるのに

時々難 ....
まるで
造花みたい、って

でも
こっちが本物で

香りだってするし

でも
偽物みたいに
綺麗で

どっちなのか
わからなくなるよ
いつでも鞄の中に折りたたみ傘

そんなこの季節は
私たちの生気を吸い取って
過ぎているんじゃないか

私たちの吐くため息ひとつ
雨雲にしているんじゃないか

そんな錯覚がマジになりそうなほど

鬱々と ....
カリッて
あたしの殻を
割って

中から
とろんって
あたしが
溢れ出すから
月のひかりに近い
比重の


愁いが
瞳から溢れたとき


あなたはすでに
詩人であった





淡い湖に半身を浸して
何かを探し求め



深層に沈む
リングに手をのばす






ひと ....
{引用=
ハイビスカス


なき濡れる ハイビスカスよ 咲かないで キミに会えない 夏はいらない 


「あいつって…」 噂話が 気になって ゆるゆる溶ける チョコレ ....
フライパンの中から
魚が愛してって叫んでる
身を焦がしながら
優しい口づけを待ってる
あぁ魚よ
うるめしい魚よ
愛してるといわしておくれ。
踏み込む勇気、ある?

あの夏
ぼくらは
無邪気だったね

森のなかで
草をかき分けて

誰も来ない場所で
ふたりで息をひそめて

もう
ボクには
登れない

思い出が
蚊のように
つきまとうから
夕青 黒に向かう時間


パパッパー


足元に小さな影
あなたを待つ 夕青
[女子高生]と云う
必然的なブランドを持っている わたしは

勉強 部活 テスト 友達

いろんなオマケに追われながら

毎日を貪るように 喰らい
生きているような気がする

虚 ....
雨日の闇は

底の見えぬ程に、深く



傘を打つ雫は
ひどく乾いた音をたてて


心まで

濡らそうとしてる



それは

儚いものを称え
明滅の郭を喩え
移ろう時を湛えて



恋しい者 ....
世界は円で完結する




民族も
思想も
姿かたちも




些細な異差の
凝縮された拡大




あなたのどこかが
もしも欠けてしまったとしたら


誰かと
手をつなぐとよいのです



 ....
改札口をでると広場は薄暮で
ほの暗い木々のなかに雀たちが鳴き渡っていた

こんな時間帯に、風にあたっているなんて、いつぶりだろう、

ベンチでたばこを一本燃やす
決然とベンチから立ち上がる ....
こころ変わりするの


たぶん夜ね


雨の記憶を
すみずみまで
湛えて


夜毎
こころ変わりする


そらのいろに
染まってゆく
鳥だって
ああやって生きている

人だって
そうやって生きたって良いだろ?


わたしたちは確かに孤独だけど

孤独に生きなきゃならない
わけじゃないだろ?
もうどこにも、残り香なんてありはしないよ
君が残した花の死骸も
いずれ朽ちる。

葬列に加われない僕の弱さを責めなかった
君の清廉さが
今はただつらい。

慟哭した
滲むような月夜
虎の真似事さ
言葉 ....
それは神聖で
侵されることない神秘

逃避行

もう

終わりにしよう

命なら

ここにあった
流れに逆らって風が吹くから
動けない枯れ葉が揺れる
時期尚早
焦って落ちた
若葉も揺れる

全くその夏と言えば
まだ6月だと言うのに
いつものように焦ってはじまるイチロクサンパチの祭りが
暑くて街 ....
『川沿いの空想』


老人は川沿いを
ゆっくりと目的地に向かっていった

すべての色を鮮やかに
太陽が今日も熱かった

泳げはしない川の
それでも綺麗な流れの中を泳ぐ
あの魚になりたい
水面を食むその ....
ここに基督者は神父だけだろう

神の御名を唱えれば聖霊も降りてくるようだ
ここは荘厳されてゆく

じぶんのことを素直に喜べない大人たち
こどもの頃は
じぶんの成長に得意顔してたじゃないか

きみは今世 ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
小さな空と小さな君の小さな恩恵遊佐8*09/7/14 18:46
おはよう風音809/7/14 13:02
Never end瑠音109/7/14 12:46
砂漠の詩オリーヴ1409/7/13 21:39
痛み。狠志109/7/12 19:25
リズム、イエローふく109/7/11 15:47
傘影109/7/11 15:37
天の白馬明香璃409/7/11 13:52
夕焼けと浅い夜の間で遊僕民209/7/8 14:35
Qの魔力ザ・凹凸目目109/7/7 11:36
薔薇を浮かべる風音209/7/6 22:38
フェイク309/7/6 20:59
無気力のち君。時々笑顔。愛心9*09/7/6 14:24
クレームブリュレ風音609/7/5 21:05
月下の言霊オリーヴ2109/7/5 20:55
ハイビスカスのなみだ、梔子の恋夏嶋 真子24*09/7/5 17:10
らぶ、ゆー。プル式4*09/7/5 10:41
過去へと続く風音209/7/4 21:12
灯りのつく頃[group]ふく009/7/4 1:51
青舜愛心12*09/7/3 11:10
雨夜の郭オリーヴ1409/6/30 22:17
セピア色の未来2209/6/28 9:32
薄暮のなかで吉岡ペペロ209/6/26 22:30
紫陽花風音409/6/25 19:44
電線に寄り添って小原あき10*09/6/24 19:28
ふぞろいな葬列Ⅱ水島芳野409/6/23 18:05
瑠音4*09/6/23 15:46
伊勢409/6/23 14:17
スケッチ #6/23309/6/23 13:52
光のなかで吉岡ペペロ109/6/21 8:51

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