訪れる
時はじんわり
湧き出づる
その時わたしはオレンジの
奥処の懐かしい陽に照らされ
生 ....
日陰に隠れていた
雪の子が見つかり
陽の下に散らされ
きらきらきらきら、と
子どもたちや ....
晴れ時々嘘をつき
君も嘘つきで僕も嘘つきで嘘がドシャ降り
傘を忘れたからそれを軒先で眺めてる
....
広島への原爆投下で
多くの在日韓国人、朝鮮人が死にました
死なないまでも
原爆症で苦しみました ....
朝、乳首に生えた、
みっともないちぢれ毛を剃ろうと、
何も考えず、カミソリの刃を当てたら、
....
Wi-Fiは
いつでもどこでも
私のそばを飛んでいて
こんな自称詩人の私の
嬉しい気持ちも悲 ....
自称詩人は
ハンドルネームがつまらないし
センスがない
(私のも張形チンチンを普通に
変化さ ....
縁為しのシンメトリーを泳ぐ
底無し沼よりは ちょっと浄化された海
魂の隙間から そっと漏 ....
怒りが沈殿している
叫びが封印されている
呪いといえば
そうかもしれない
爆 ....
麗しのユートピアにも秋の雨
たましいを取り戻すための小旅行
青い鳥ブルーな気持ち ....
詩作品そのものが、パブリックアートとして存在する風景は考えられるだろうか?紙に書いた詩が駅の掲示板か ....
浮かんでいる言葉をつかみ取り
並べたり、眺めたり、呟いたり
日常が絵になり詩になる
それが ....
何がいけないのだろう
何が咎められるのだろう
信じていればいいではないか
自分を、他人を、 ....
一枚の写真が時を止める
二人がせーのでピースを出して
三年後の未来を照らすような
四季の途中で ....
薔薇園の香りを吸って幸福感人々が持つ美を引き上げる
自宅から歩いて五分の公園に遊具も多く人気が ....
寒イボの立つ 色ボケです
言ってくれれば すぐにやめます
いつでもお声掛け 待ってます
三百六 ....
ああ、できれば
わたしだってもっと若いころに
もっと感性ギスギスしていたころに
こんな風に ....
呼ばれたむかし
そんなことも
なかったけれど
なぜか
悪者と
呼ばれていたわけは
....
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