大前提として『人に言えたもんじゃないですけどね』と言っておいて、今回の話を書き始める。

自信。 ....
天井の向こうの
鮮やかになるしかない空に沈殿した
新月をじっと眺めていたら
心臓から水銀がとぷ ....
初めて手紙を差し上げます。スマホのLINEには書くことのできない私の本音を捧げたくて。“美しい紅葉を .... 箸で摘まんだ骨の欠片。
これは
私の頭を撫でた父の手。
たった今
父は抜け殻となって帰ってき ....
夢を見るのは
好きな人がそこにいるから。
忙しい日々の中で
見続けた姿を追いかければ
負けま ....

何処までも続く無色透明の青
ぽつぽつと現れた雲の鱗片が
家族の元へと帰る父の骨の様だ。

 ....

秋のせいなのか・・・
もちろんそうではなく、年のせいで、
抜け毛がすごい。
髪の毛は細くな ....
貴方の瞳の中にわたしが居た

貴方は他人の目をしっかりと見つめて話す癖があるでしょう
わたしは ....
歌人という音の響き
歌人と言う人に憧れを抱き
見よう見まねで歌を詠み始めた
少年の日

石 ....
溶かした夜を流し込んで
ゆっくり固めた
冷たい道路

消えそうな
ヘッドライトだけを頼りに ....
この美しい秋日、
天高くから降って来る
青い青いどよめきに
胸高鳴らせて
待っている
懐か ....
発句 萬緑や死は一弾を以つて足る 五千石

脇 アイリス苔と錆び鉄かぶと  ....
ごろごろごろころころころされされころされるるるるルミナス神戸の思い出もはやいみなくなくなくなく手に手 .... 誰にも「言うな」とは言われたが、何処にも「書くな」とは言われてないので、ここに書いておくことにした。 .... 柿の実がたわわに実り
コスモスが咲いている

秋の名も知らぬ花々が風に揺れる

歳を取るご ....

たゆたう水の上では
うまく像を結べずに、
ゆらゆらとぼやけてしまう、
そういった運河に浮か ....
 
 あなたの体温が近づいてきた、と日を追うごとに思う。駅のプラットホームですれ違う人々も薄着にな ....
羽釜洗う少し向こう蜘蛛の子跳ねた ひらべったい国へようこそ
ここは何でもひらべったいよ
老いも若きも
男も女も
そうでないもの ....
ネットカフェ難民となっても
生きることができる日本
でも電気がないと
さまよう日本

衣食 ....
そう
のぞまれて
そう
振る舞っているわけではなく、
人工的な微笑みを
見せたくはないだけ ....
人見知りの鼻息を止めたら
もっと楽しい生き方ができる

さよならを自分からは言わずに
後出し ....
この身うつ
この心うつ
雨は降れ


雨は降れ
だんだら模様の
灰色の
雨は
降れ ....
頭上に広がるいわし雲
雲ひとつない空よりも健康的ね
一緒になって走っていると
キミは私から風ま ....
休日を自宅で過ごす
午後三時頃になると
ジンジャーティーが飲みたくなる

外は寒そうな風が繰 ....

炎の刻印が
街に押されて
ようやく
冷たい夜が明ける
街のマリア様たちは
眠い目 ....


深夜に隠れて朝を思う

枯れた木立と敷き詰めた紅い葉
ようやく落ちた夕日を
ひ ....
前日 Home 翌日
2018年11月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スイート目盛り腰国改修散文(批評...1*18-11-3 23:37
自由詩2*18-11-3 22:51
季節の手紙しょだまさし自由詩2*18-11-3 22:20
やわらかな傷跡梓ゆい自由詩118-11-3 22:16
彼方へと自由詩218-11-3 21:52
白い粉雪自由詩118-11-3 21:51
49ばんめの秋はだいろ自由詩1+18-11-3 21:46
悪癖を愛す卯月とわ子自由詩418-11-3 20:52
詩人ではなくて歌人でありたいこたきひろし自由詩318-11-3 19:41
ひとの道ゴデル自由詩5*18-11-3 18:21
待つ(改訂)ひだかたけし自由詩4*18-11-3 16:00
勝手にひとり半歌仙 表六句/ 裏六句/ 名残り六句足立らどみ伝統定型各...018-11-3 13:23
ハハハハハンムラビ腰国改修自由詩1+*18-11-3 13:03
しあわせな造物主散文(批評...1*18-11-3 12:56
ある休日あおいみつる自由詩12*18-11-3 12:46
水(断片)kajits...自由詩4*18-11-3 12:39
四月散文(批評...3*18-11-3 12:34
蜘蛛腰国改修俳句2*18-11-3 12:13
ひらべったい国やまうちあつ...自由詩2*18-11-3 11:56
衣食電イオン自由詩2*18-11-3 10:38
願い立見春香自由詩618-11-3 9:36
自画像ミナト 螢自由詩2*18-11-3 8:31
立つ犬絵自由詩818-11-3 6:05
不健康山下ヤモリ自由詩218-11-3 5:41
午後三時夏川ゆう自由詩618-11-3 4:54
ただ、歩く秋葉竹自由詩1318-11-3 4:00
煌光三月雨自由詩2*18-11-3 2:29
27rows, 1sec.