もうちょっで物語は完結するから、舞台の前から席を立たないで欲しい。
あまりの悲劇の連続に笑いが起き ....
月に、なにする?
月に、って?
吠えはしないで、
月に、嘆く?
ああ、人生って ....
幸せにするよという
約束とは違う
地獄の底でも
おめかしをして
腕を組んだり
傘を ....
かたいかたい土を破って死ににくる蝉。六角形の頂点で、
わたしたちは夏を迎えた 地味で可愛 ....
素手でごしごし食器を
洗うようになった
ゴム手袋は着用せぬようになり
ゴム長靴はタクシー会社に ....
○「投げてやる」
うちの田舎では
物などを投げてやるシルバーがいる
犬や猫じゃないんだから
....
この坂は夏のてっぺんから
少しずつ下ってゆく坂
向日葵や百日紅の花びらのふちで
夏の光が砕け散 ....
みんみん蝉の鳴き声が
ギラつき始める昼下がり
私は君に沈み込み
君は私を受け入れて
二人は一 ....
柔らかい視線
肌触りの良い声
動き始めた心は帰れない
ステージの上はケーキみたいで
君の ....
乾燥機の横に
ノートが吊り下げられていた
落書きが多いノートの最後に
「心を洗える洗濯機を入れ ....
意味を為さない言葉の灯が
夜の行方を照らしている
歯並びの悪いひとりの捕食者
....
強い酒を飲む習慣が身に付いてしまった。
何の事はない。仕事と職場の人間関係にストレスを感じてしまい ....
平和なひとにしか着られない服があるらしい。あたしも着たい。「似合わない」の散弾銃を浴びたい。身体中ぼ ....
取り出したノートを夕暮れに見つめている
手にして 最初の行から それを見つめては
手で 時 ....
擬音的な焦燥が砂のように散乱したフローリングの暗い色のグラデーションを誰かの
ダイイング・メッ ....
2018年8月13日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
耐えられない心の痛み
こたきひろし
自由詩
2
18-8-13 23:13
月のかがみ
秋葉竹
自由詩
4
18-8-13 18:05
愛
ミナト 螢
自由詩
2
18-8-13 17:48
夏
はるな
自由詩
4
18-8-13 14:32
となえてこらえた
間村長
自由詩
8
18-8-13 12:59
独り言67集
ホカチャン
自由詩
1
18-8-13 12:22
八月坂
塔野夏子
自由詩
2*
18-8-13 11:46
法悦
ひだかたけし
自由詩
5
18-8-13 10:24
再会
ミナト 螢
自由詩
1
18-8-13 10:05
コインランドリーノート
イオン
自由詩
2*
18-8-13 9:41
ひとつ 走夜
木立 悟
自由詩
3
18-8-13 8:39
胃が痛くて
こたきひろし
自由詩
4
18-8-13 5:32
シースルー
青花みち
自由詩
5
18-8-13 1:00
昔の日記を開いて
番田
自由詩
3
18-8-13 0:40
からっぽの世界に小石を投げ込む音を椅子に腰を下ろして聞いている夜中
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18-8-13 0:27
15rows, 1sec.