語り過ぎるのだよ
いつだって

僕たちは
うんと はやおきをしてつまみながら朝ごはんをつくるきみのお弁当をつくるおくりだしてなんだか眠くってち .... 一日は
時速1700キロメートルの
超音速で進んでいく
一年は
時速10万キロメートルという ....
 
母音がうつむいて部屋に籠る
空はもう投げ出された孤児となる
白い鴉の群れ

消費期限の ....
母が母でなくなる時 母の手はふるえる
乗り合わせのバスは無言劇
親切だったおばさんは 母の乗車後 ....
咲かぬまま
枯れ色おびて
秋桜
「ごめん」
ぽつりと
雨は優しく
そのバスは込んでいた
しかし、その女性は
隣の空席に紙袋を置いて
占領したままだ
バスが大き ....
電車の自由席
隣の席に荷物を置いて占領している人を
素敵だとは思わない

しかしその人は
 ....

転がっていく

林檎が
レモンが
いっしょうけんめい転がっていく

いつか終わる坂道 ....
彼はおもむろに、誰もが見たことのない缶ジュースを誰もが見た事もない飲み方で飲み干した。
ぼくは越し ....
風の音が残る
この耳の奥で
ゴゴウゴウと
耳障りでなく
ただ繰り返し
鳴り響いてる
廃墟 ....
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2017年11月19日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩は言葉に、それとも心に宿るものかのらさんきち自由詩317-11-19 22:52
林檎スパンコール田中修子自由詩2*17-11-19 21:39
時の速さホカチャン自由詩117-11-19 19:35
空へ乱太郎自由詩717-11-19 17:45
ふるえる手為平 澪自由詩917-11-19 15:40
野ざらし朔 水短歌017-11-19 13:52
座席の荷物は社会のお荷物イオン自由詩3*17-11-19 12:26
座席の荷物は心のお荷物自由詩2*17-11-19 12:26
豊かな生活タオル自由詩317-11-19 10:12
見たこともない町宮木理人自由詩4*17-11-19 1:49
始まり始まり坂本瞳子自由詩2*17-11-19 0:13
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