処女じゃない私の鼓動に一角獣
ミサイルが空を行く
ここでは落ちないけど
どこかに落ちるのだろう
空気が冷たくて
少し湿 ....
人はそれぞれに明日を抱えている。
その比重に耐えられなくなる夜もある。
しかし海底に光り輝く星明 ....
今日も美術館に行った
そしたら
またあの子に会った
いつ見ても綺麗だ
美術館の良 ....
一日一日が宗教の煙で見えなくなって、あっぱらぱーになるんや。どこまでもどこまでも宗教に飲み込まれて、 ....
わたしはきみに
食べものをあげたい
それもできるだけ
おいしいものを選んであげたい
おなじ食 ....
男の何かと
女の何かが
一つになり
とっても気持ち良い
呼吸をすると
....
て・き・べ・ん
邑輝唯史
丁寧に入れた人差し指を肛門の中でく ....
心震わせるものがあって
体動かさずには居られない
どんな苦しみの中でも
心震わせるものがあ ....
眠れない夜には
好きだった歌を口ずさんでみる
眠れない夜は
無理に眠ろうとしないで
夜がふけ ....
枝の隙間を埋める
幾つもの とろけそうな太陽
光が集まると
何か 楽しいことが やって ....
夢の中で考えた
避けることのできない死であれば
死を迎える心の準備をしなければならない
死が前 ....
広島風お好み焼きが僕に合う関西風が馴染んでこない
寒いけどこれが冬だと実感し寒い景色で鳥肌が立 ....
閉鎖病棟のお昼ご飯のとき
彼女はとうとつに、異国の歌を囀りだした
お父さんとお母さんの赴任先の香 ....
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