半開きの口を閉じもせず
瞬きさえできず
虚ろな面持ちで空を見つめる

ソラではない
クウを ....
暗闇のなかの白い砂
寄せる生ぬるい波
ぼんやりと砂の中からひかる

やってもやらなくてもよか ....


のみのこしのおくすりきみは火の粉かな

クレーター 性欲のちのあまい喉

かおみた ....
{引用=*小樽カントリークラブ}

空は灰 まだらに吠え
泥めく海 見渡すかぎりの獣
分厚い ....
停滞の蒼穹から
       聞こえてくる
ピアノのよろめいた 音程が
でも・・・
 どうし ....
白濁した海に混濁した意識が漂う
二年漂った結果は
表面がぶよぶよした海月状の肉体
漂うままに
 ....

糞尿をこそぎ取った大安から正午までの連鎖反応はカジノ法案と外遊で大半を占めるとれたて外資のマグロ ....
鳥の声、草木のそよぐ音、電車の走る音が、ふと音楽に聴こえるときがあって、
そんなとき僕はこどもに戻 ....
ひとの死をうえから見つめている

この死体にすがりついて女が泣いている

こんな男のためにこ ....
夏が始まるからあなたを思い出す
二度と交差することのない蛇行した2つの個は
夏空の中に無数に拡散 ....
雨。
浮かれた願いを流してしまって
蝉の声も聞えない
しんとしたスコールが窓を叩く

耳の ....
まわりがうるさかった

急かされるように電話は切られた

無視されたときの手ぐちに似ていた
 ....

言葉巧みに近付いて来る
笑顔の角度が嘘くさいから目を閉じた

光を受けぬと苦しいのだと言う ....

 誰でも自由に自販機でタバコが買えた頃、あれは15の夜だった。
 わずかな金さえあればタスポな ....
殺して殺して滅ぼして
滅ぼした後に悲しみとともに称え
たまに罪を省みる

殺して殺して勝ち取 ....
良質な音楽を空気のように吸い
大麻とシャブを笑顔で踏みにじり拒否し
いつ何時も幸いであれと堂々と ....
インティファーダに
寝坊してきたような空家。

旧石器時代に出アフリカ
をはたした現生人類。 ....
潮風



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2017年7月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
渇いた時間坂本瞳子自由詩3*17-7-1 23:16
GAS木屋 亞万自由詩3*17-7-1 23:03
クレーター初谷むい川柳217-7-1 22:22
海辺のカソカただのみきや自由詩7*17-7-1 20:53
気虚信天翁自由詩217-7-1 16:32
ホワイトノイズ……とある蛙自由詩317-7-1 14:21
はーげ・ハーゲ・は〜げ〜5or6自由詩3*17-7-1 13:39
イアホンを外せば聴こえる水宮うみ自由詩3*17-7-1 13:08
サンダーボルト吉岡ペペロ自由詩217-7-1 11:44
夏、私を連れて倉科 然自由詩317-7-1 9:55
日々野いずる自由詩1017-7-1 9:50
まわり吉岡ペペロ自由詩117-7-1 8:22
赤き葉の藤鈴呼自由詩2*17-7-1 7:41
永遠の夜ヒヤシンス自由詩5*17-7-1 7:03
パターンΩ秋也自由詩1*17-7-1 2:34
とある父より自由詩1*17-7-1 2:08
海賊と古層斎藤秀雄自由詩217-7-1 1:07
平成29年7月1日(土)みじんこ自由詩117-7-1 0:13

加筆訂正:
海賊と古層/斎藤秀雄[01:09]
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