獰猛な二頭の虹が空に吼えすかさず雲を呼んだ青空
公務員が供述的に詩を書くと頭蓋が赤光せざるを得ない ....
第三次世界大戦まで昼寝
レシートの丸まる音を聞いて冬
僕の血を飲んだ蚊が飛ぶ僕を置き
死にそう ....
足跡がしろい泡に食べられてぽむぽふと消えていくから
歩いていたはずのあたしも、はじけた
おかしい ....
応答してください
こちら宇宙背景放射ラジオ局エンケラドス支局の
遺言代筆執行人ナンバー1964で ....
かりそめの空間のなかで薄明るい滲んだオーロラを着ている
着込んでも着込んでも熱は一向に下がる気配が ....
まん丸の

焼き菓子みたいな

今宵の月

雲に隠れてみたり

顔を出したり

 ....
自称詩人が
ある時パッタリいなくなるのには
単に死んだという以外に
こんな理由がある

① ....

  怒っていないよと言って、怒っている。


  氣にしないで下さい、と言って、氣を使わせ ....
田植えが終わって
福島の祖母の家に行って
山菜を食べて
車の中でうたた寝をして
帰ってきて
 ....
   徳は隣りを照らす とか
           されば
       時空の四次元は
 お ....





静かすぎる昼 脳の鼓動
まどろみを吸う
冷たい蝶
左目と左手にはばたいてい ....
応接間のおおきなガラス窓が雨ににじむ
雨ごしの庭って
おとうさんの画集にあった
モネのすいれん ....
患者が
生きる意欲まで
失ったら
アウトだ!
なのに
家族は再発を心配するあまり
あれは ....
眠れないのではない
眠らないのだ

やる気があるのではない
やるせないのだ

零れそうな ....
はちきれんばかりの心が
叫び出しそうで
泣き出しそうで
必死に口を押さえて
両手で覆って
 ....
素数

夕暮れ

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2017年5月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
短歌書いたンゴ山犬切短歌117-5-12 21:46
俳句書いたンゴ俳句117-5-12 21:42
私だけが見た、私だけが夢見た色彩北街かな自由詩117-5-12 21:26
エンケラドス支局第一報・海王星行き旅客船宇宙海難事故・放送原稿自由詩117-5-12 21:14
宇宙暗黒物質言語域で何度も私ではないと遺棄されるものとは自由詩2*17-5-12 20:35
月変化吉岡ペペロ自由詩517-5-12 20:33
自称詩人がいなくなる10の理由花形新次自由詩217-5-12 20:09
言葉島貫めぐみ自由詩417-5-12 15:40
デジャヴ小原あき自由詩3*17-5-12 15:10
述懐(一)信天翁自由詩017-5-12 9:38
白と震え木立 悟自由詩417-5-12 8:30
子どもの澄んでる、のぞいてる田中修子自由詩7*17-5-12 7:20
患者の心ホカチャン自由詩117-5-12 6:46
ほとんど朝だというけれど坂本瞳子自由詩1*17-5-12 2:53
弾丸は暴れる自由詩2*17-5-12 1:16
平成29年5月12日(金)みじんこ短歌017-5-12 0:15
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