井戸に落ちた少女が助け出される時間まで働いて得たお金の10倍パチンコにつぎ込んで
翌日には北朝鮮製 ....
若かった彼らは
桜の枝を折ってパーカーで包み
花束のようにした

自分たちも美しい春になれた ....
コーヒーをかき混ぜるとスプーンが何かに触れた
すくい上げると 懐かしい腕時計
そっと指でつまんで ....
ライトアップが終わると
足下の桜は消えていった

老婆は海側へと
手摺伝いに歩く

この ....
失っていくものなど

気づかなくていい


何も知らず

何も悟らなくていい


 ....
桜の季節は
故郷へ帰りたい

生まれた町の
小高い丘の公園に咲く

あの
ささやかな花 ....
儚いのは
花ではなく

人なのです

この
美しい花は
誰のためでもなく
悠久の時を ....
水の色の響きだ
自らの生を差し出し
自らの死を告知する

全ての自己執着捨て
捧げ流出し犠 ....
迷路の奥では 知らない男の子たちが
もぐらの毛皮のように折り重なっていて
僕は腐葉土を靴底に詰め ....
なんの詩を書こうかな?
これからの事
いままでの事
げんざいの事
出来上がった詩は
いつ誰 ....
人は規律を守って孤立しても
生きていけるよう
自律しなくてはいけない

人は自律を守って孤立 ....

おお!! してヤラレタ!!
…して 何を?

会話が成立するような背表紙
物語の終焉は
 ....
聞こえるのは細やかな笑い声
見えるのは頬の赤み
伏し目がちなその瞳は
一体、何を考えているのだ ....
ふだんの平凡なふつうの暮らしの中に
幸せはある
幸せは
何か特別なものではなくて
ふだんの平 ....
冬のあいだに育った
ふわふわの毛に包まれてみる夢は
ねじ巻き振り子のようにかなしかった
(なん ....

 散りゆく桜に想いを寄せて書き下す一編の詩。
 夢に刻まれる走馬燈。
 愛をそれと気付かずに ....
子供の遊ぶ声が聞こえない
静まり返った夜の公園

住宅地に囲まれた公園
高台にある公園
見 ....
6畳半の自室にはシングルのベッドが
横たわると鴨居と窓枠が幾何学模様を作る
壊れかけのベッドは身 ....
散りゆく桜がとても綺麗だった
灰色から薄紅色
薄紅色から新緑に移り変わる頃
私の世界がモノクロ ....
タイプライター

山桜

原っぱ
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2017年4月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シリアル5or6自由詩2*17-4-8 23:34
two of springmizuno...自由詩217-4-8 23:28
春と詩はよく似た病と嘯いてただのみきや自由詩11*17-4-8 22:51
widow's violetmizuno...自由詩317-4-8 22:08
ガト自由詩3*17-4-8 21:00
記憶自由詩017-4-8 20:49
さくら自由詩4*17-4-8 20:40
ブラック・スターひだかたけし自由詩3*17-4-8 18:35
アングラモール紋甲メリー自由詩217-4-8 15:45
置き手紙リィ自由詩017-4-8 12:52
自律神経成長病イオン自由詩017-4-8 12:02
人間統一藤鈴呼自由詩1*17-4-8 10:59
伏し目がちな彼女opus自由詩017-4-8 10:40
幸せホカチャン自由詩2*17-4-8 9:40
アンゴラ山羊のみる夢はそらの珊瑚自由詩14*17-4-8 9:13
ヒヤシンス自由詩3*17-4-8 6:03
夜の公園で過ごす夏川ゆう自由詩017-4-8 5:34
壊れかけのベッド倉科 然自由詩117-4-8 2:41
自由詩017-4-8 2:13
平成29年4月8日(土)みじんこ自由詩017-4-8 0:59
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