あなたは針で
わたしを刺していった
はたちきっかりでいったあなたの
のこしたことば
いくど読 ....
蒼い空気に舞う花弁
春の陽気は暖かく優しい
日常が姿を変える瞬間
冬と春の境目は見えない
....
失われた回帰線（そこは闇となって届かず
赤ん坊の泣き声だけが今でも響き
菜の花が一面に咲 ....
あなたは詩人です
って言われたら詩人かっていうと
言ってるのが
見たことも聞いたこともない雑誌 ....
鮮やかにサドルを漕いで 通り過ぎて行く
サドルは焦げぬ
尻にかかる重圧が なんぼのもんじゃい ....
僕は砂場に丸を書く
僕は砂場に丸を画く
僕は雨の日砂場で丸をなぞる
指でなぞる丸
僕は僕の指 ....
....
桜が夕陽に映えて綺麗だった
スマホで写したいと思ったが
バッテリー切れ
残念・・・ ....
桃をおろし金に擦りつけ
埃をかぶって臭うストローを水で洗った
プラコップの水面は穏やか
遠い南 ....
言葉の意味というのは
言った人の意味というよりは
受け取った人の意味である
言葉の意味は
百 ....
かじかんだ背骨に脂をめぐらせて
あなたは4℃の水底に憩う
ごちそうがなくなれば共食いもする
吹 ....
かなしいよう
かなしいよう。」
それから歌わなくなった鴉がいる
蒼い春の｛ルビ鞦韆＝ぶらんこ｝ ....
本を読み知らない知識入れていく面白ければ覚えが早い
美しいビーチが並ぶ能美島少し寂れたような島 ....
回転木馬
夢
鉋
みんなイイネなんか押してないで
詩でも書けばいいのに
似てるなにかに頷かないで
ち ....
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