輪郭だけがある、かたまりには、
模様のようなものが、
刻まれていて、もうずっと動かない
胸の奥 ....
目の前にたくさん転がっていた
あたりまえの積み木を
崩してなくしました
わたしが積み上げた ....
この世とは
ぼくがまだ死んでない世界?
地球が隕石かなにかでくだけ散っても
ぼくが ....
蕾のような薔薇は
これから咲き誇る美しさを秘めているようで
ちょっと わくわくする
華 ....
自分は自称詩人ではない
何故なら「自分が詩人である」などと
未だ嘗て言ったことがないからだ
....
遠く君、
光の点となり
消えていく
石燈籠をぐるりと廻り
追いつけない追いつけない
生 ....
不思議と書いてみる静寂な闇
完全な無は同時に底のない落とし穴
だからだろうか
誘われる ....
ざぶんと音立てて
かわのなか
跳ね橋の底
見上げてる
気持ちのいいことなんか
気持ちが ....
表にも裏にも
鏡のついた手鏡を
ふたつの指で廻しながら
光ははじまりと終わりを ....
閑静な住宅地から幸せ音家族の愛が生き続けてる
新しい団地の隅に墓地がある階段ばかりで便利が悪い ....
ろるあるとももあるは
てをつないで
らいれるてるめるの橋を
けいてんしるさるしつつ
ろるでん ....
夜は絶え間なくやって来るこころの襞に
おとことおんなは何時もばらばらで
それは覚束ない幼児の ....
風
メンチカツ
黒蝶
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