あかいあまいつぶつぶを
丸のまま吞み下したみたい
骨と皮だけの人たちが
剥き出す前歯と目玉
 ....

きみがいつまでもいないあなたをみているので
ぼくは一塊の埃になってしまった
埃になってもなお ....
飛行機がなめらかにすべって往く
そう青くもない春の空
だだっ広くてなにもない
つかみどころのな ....
先の大戦で
ジショラー率いる
ナチョス(メキシコ料理ではない)が
反自称詩人主義を掲げ
自称 ....
人よりも鳥がよかった身投げして少女は眠るアコヤガイの夜


シャンデリア灯して暮らす深海の秘密 ....
朝起きてシャッターを上げれば
いつもの山が見える
人気のない道が見える
ああ!もう都会には住め ....
密室に詰め込まれた人々はただ寝静まっているふりをしていた
目を凝らせば二十六時を指す文字盤が見える ....
 春とは名のみの夢見み月が
 発育不良な日差しを漏らし
       涸れた裏庭を
      ....
        

椅子取りゲームに負けた冬が
白い涙たくさんこぼしてわめいている
おうちは ....


清水

頭を空に向けて六十二度くらい傾けたまま
動けなくなってしまった

顎を前方に突き出したまま
 ....
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2017年3月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Strawberriesこうだたけみ自由詩7*17-3-8 21:32
布巾はるな自由詩517-3-8 19:46
春の飛行機ただのみきや自由詩16*17-3-8 19:28
虐殺の歴史花形新次自由詩117-3-8 18:56
「真珠の希い」 七首もっぷ短歌2*17-3-8 17:46
いつもの山ホカチャン自由詩117-3-8 14:51
夜をゆく青の群れ自由詩617-3-8 11:20
染色月(一 )信天翁自由詩417-3-8 10:52
探し物乱太郎自由詩5*17-3-8 8:09
平成29年3月8日(水)みじんこ自由詩017-3-8 2:40
逃すまじ坂本瞳子自由詩2*17-3-8 1:24

加筆訂正:
「真珠の希い」 七首/もっぷ[22:22]
7首目結句、「ひかりをか見て」⇒「明日へ明日へと」とりあえず
「真珠の希い」 七首/もっぷ[21:37]
7首目、「ひかりをかみて」⇒「ひかりをか見て」とりあえず
くりかえしくりかえそ/田中修子[16:19]
うちに帰ったらむしゃむしゃごはん→うちに帰ればむしゃむしゃゴハン
11rows, 1.01sec.