げんなりと頸を片手に引っ提げて
プロパンガス運びもようやく慣れてきたおれは煙草の残りと、調べてもな ....
遂げられなかった
君の夢は
星になった

その光は
誰かの夢につながっている
はず

 ....
扉は深い石の空間に吸い込まれ
ずっと撒かれていた水も
全て乾いてしまった
上り坂の向こうにある ....
金曜日に友人と飲んだ
彼と会うのは十年ぶり 私の中学生時代の
彼は同級生だった そして 街は活気 ....
たしかにこわいけれど

津波で死ぬために生まれたわけじゃない

津波から逃れるために生まれて ....
私は梅の花を見ていた
白加賀に思いをのせて
昨年は夫と共に
梅見に来ていたことを
思い出して ....
あたし、自称詩って読んだことないんです
だって、さっぱり分からないし
正直全然面白くないから
 ....

あっ! という声が出ちゃった。この街に初めての雪が降る音もなく。
わたしが投げつけた鋭利な言葉が
あなたを傷つけ
諸刃の剣となって
わたしを切りさく

傷は ....


開け放した玄関はその年の夏そのものだった
わたしはサンダルをつっかけて座り
水羊羹をのせ ....
リタイアしてから36回連続完走してきたのに
今回の鹿児島マラソンは
断念した
2週間前の沖縄マ ....
家というものは
そこに住んでいる人たちの因縁も
住み着いているような気がする
体は正直に反応す ....
がやがやしてくる夫役(ぶやく)に
撮影者の私は彼方を見る
修身の教科書を読む猫がいる
人間に慣 ....
午後6時すぎ
喫茶店でコーヒー
あなたからのメール待ち

仕事で忙しい
今日は会えません
 ....
初めてなんて忘れてしまった。いつの間にか僕は名前とともに生きていた。
こどもだった頃、海を初めて見 ....
水の化学者になってみると
ビーカーかフラスコの中の純水で
わずか1CCの水なのに
サハラ砂漠を ....
シークヮーサーの爽やかな風味は、青い果実の時特有のもので、オレンジ色に完熟すると、シークヮーサーだっ ....  父は十代後半に大原に入植。昭和二十年前半だったと思われる。
三十三年に私が生まれ、開拓村で生まれ ....
ペンギン

おむすび


比喩の上手な娘だった

お互いをひとつ、またひとつ 知っていくことは、
ミルクピースの嵌ま ....
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2017年3月5日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
土曜日北井戸 あや...自由詩017-3-5 22:43
はじまりとおわり(3と4)AB(なかほ...自由詩117-3-5 22:39
経路noman自由詩217-3-5 22:27
友人と夜の赤羽で番田 自由詩017-3-5 22:20
旅なのだろう吉岡ペペロ自由詩417-3-5 21:28
白加賀しずる自由詩5*17-3-5 20:40
自称詩人の告白花形新次自由詩117-3-5 18:15
あっ!水宮うみ短歌1*17-3-5 18:01
自傷詩人長崎哲也自由詩5*17-3-5 16:43
糸巻きDFW 自由詩10*17-3-5 16:34
断念ホカチャン自由詩017-3-5 15:34
自由詩117-3-5 15:23
撮影間村長自由詩217-3-5 13:59
メールの重力しずる自由詩117-3-5 11:53
命の題名水宮うみ散文(批評...017-3-5 10:34
水の化学者になると万年筆 紙自由詩117-3-5 8:08
完熟したシークヮーサー水菜自由詩317-3-5 7:54
開拓村山人散文(批評...5*17-3-5 4:58
平成29年3月5日(日)みじんこ自由詩117-3-5 3:01
ミルクパズル完成の季節ジウ自由詩117-3-5 0:13

加筆訂正:
赤と青と白のぐるぐる/田中修子[19:03]
だいぶ。
美しいひと/日時計/ただのみきや[11:23]
数か所訂正しました。
20rows, 1.04sec.