海のない丘に暮らす森人
草花や木の葉に語りかければそれだけで幸せだった。

海はときに荒れ ....
上から降りてくる
愛も
喜びも
平安も

躰ごと受け止めて
満ち足りている

迷いも ....
ある日の地球にわたしは生まれ
ある日の神様は言う「ぷふい!」
ある日の朝はあざやかに咲き
ある ....
  

凍てついた川面を蹴って舞い上がる
氷点下の風
丈高い建造物の隙間を吹き抜け

厳 ....
薄氷の上を
危うくも繊細な
ステップ踏み
僕は進む
いつ崩壊しても
後悔だけはしないように ....

いま
手のひらがたのボトルの手首あたりまで
黄昏がせまっている

背中に受ける波を愛しな ....
すぐれないと思えば見上げれば満ちる月
お前か満月 お前なんか大嫌いだ

私の中に遮月光というベ ....
    雪ぐもが 北風にながされ
 ほこらの立木が 愁いの波を打つ 
              ....
今日は
こんな冬日なら
一年中あってもいいや 
と思うほどの
ぽかぽか陽気だ
青空の下
 ....
同窓会で二十歳過ぎに別れた
元彼女に会った
「私たちなんで別れたんだっけ?┉┉」
と尋ねられた ....

切りとった空は
ここでずっと青のまま

君が繋いでくれたから
痛みも愛も悲しみも ここで ....

人のいない真昼
都市は連帯に悶えていて
都市の配管の末に一滴の誓いが芽生える
真昼の誓いは ....
真昼の睦み
カーテンを開けた窓の外には
寒さを抱えた雲が形を変えながら去っていく
明るさだけを ....
ゆあーん

花びら

落書き
三十代の父親が
生まれたばかりの自分の息子を
社宅のマンションの一二階の窓から
投げ落とした
 ....
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2017年2月13日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題「森」ツノル自由詩1*17-2-13 23:32
天から来る星丘涙自由詩2*17-2-13 21:51
aruhinoやまうちあつ...自由詩117-2-13 21:16
二月の空にLucy自由詩16*17-2-13 21:02
珠玉の道具ひだかたけし自由詩717-2-13 20:06
黄昏はるな自由詩117-2-13 19:29
お前朝焼彩茜色自由詩517-2-13 15:17
卒寿のかげ(二)信天翁自由詩117-2-13 14:34
ぽかぽか陽気ホカチャン自由詩2*17-2-13 10:59
青春の思い自由詩017-2-13 10:26
夏よ、鮮明に十一月の失敗...自由詩117-2-13 8:04
誓い葉leaf自由詩817-2-13 5:15
事後はて自由詩1*17-2-13 3:20
平成29年2月13日(月)みじんこ自由詩217-2-13 3:03
断絶本田憲嵩自由詩317-2-13 1:14

加筆訂正:
二月の空に/Lucy[21:23]
タイトル修正しました
15rows, 1.03sec.