きみの痕跡はすべて消した
サングラスも
髭剃りも
あの不思議な光を放つライトも
扇風機も
 ....
君が空のテープ持ってきて
ぼろぼろのラジカセに差し込んで
無音を永遠に再生してるから
私もしば ....
青く澄んだ空を見上げれば
白いシャツが一枚
笑顔でひらひら飛んでいる

ああこんなにも素晴ら ....
フルカラーのエロ漫画の男の皮膚の色がうぐいす餡である
長方形に入ってる女性のモノローグ
精神科の ....
それが
ゆりかごであれば よかった
あるいは
護摩供養であれば よかった

起きること は ....
人を陥れようなんて
悲しい企みを
いつまで考えているのさ
あの人が嫌気さして
やめたらなんて ....
かなしみの
青が降る
透明、
ただ透明に
なっていく
己の体
幾億もの幾兆もの者達通った ....
 細い細い青い糸のような雨がまっすぐに落ちていて、周りは湿り気をおびた青灰色の世界だった。
 私は ....

私たちはいつも二人で 友人と
いつもの街を 久しぶりに 二人で 歩いていた
何の変哲もない  ....
春の瀬を ヒッピー気取りの 気楽さで
 ただ独りゆく 我は海賊

その艶が 偽の光と 知りつつ ....
とかげの尻尾を捕まえて
振り回し
捻じきる遊びやったことない?
楽しいよね
人様の失言とか
 ....


冬の路上を渉猟しながら
過去とはじめましての握手をする
今日初めて自分の過去と出会って
 ....

あつあつ の うどん
はふはふ と たべる

ほおばる 舌が
火傷しそうな程の

熱 ....
「命令することかよ!」

と君に言い返しながら心の中でOKした

「第二ボタンもらってや ....
豚も生きている間は
一生懸命だろうが
人の役に立たない
死んで豚肉になってから
感謝される
 ....
アナタは指定券を紛失したから
自由席に乗ってきた
ワタシは指定席が嫌で
自由席に乗っていた
 ....
/ふと妻の犬歯が目立った
怖々言うと、目を見張る
それから傾いで私を見やる
妻はかまいたちにな ....
ジジイAと
その仲間達の間で
粛清が始まった

敵対する相手が
手強くて
どうしようもな ....
つながらない電話
部屋の隅のディレクターチェアーで
幾本目かの煙草に火をつける

どの時代の ....
紅の実 紅の実
紅の実は 凍える頃愛される
紅の実 紅の実
紅の実は 人恋しい頃愛される
間 ....
だれにもなんにもみとめてもらえない

そんなことをがんばるのは

がんらいごりやくしんこうの ....
聴力を失うのかな兆候は父と似すぎてあしたが怖い


妄想を診る医師だけが妄想じゃないと私を信じ ....
 
 早朝の湖を歩くのは誰だ。
 湖畔の宿で耳を澄ませばそれは聞こえる。
 眠れない夜を超えて ....
加速で捩れるフレ-ム

止まらないドラムブレ-キ

マフラ-が吐き出す白煙

素敵だとは ....

「2016年までに書かれたものすべてが、2020年に読み解かれ、0年に生まれた愛が、きっと222 ....
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2017年1月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみの痕跡一日三歩自由詩217-1-22 23:18
無音カセットテープ赤依研児自由詩217-1-22 23:10
漂白自由詩017-1-22 22:53
グランスnemaru自由詩1*17-1-22 22:51
おなじになれない末松 努自由詩5*17-1-22 22:19
ガチョウはガチョウ花形新次自由詩117-1-22 21:56
ハレルひだかたけし自由詩15*17-1-22 20:23
夢夜、一 「灰色病と、花輪にうずもれるボルゾイの長い首」田中修子散文(批評...2*17-1-22 20:00
ナイキのスニーカーで番田 自由詩117-1-22 18:37
短歌 3 グロタン短歌0*17-1-22 18:33
鬼の首コレクションLucy自由詩11*17-1-22 18:02
冬のうた葉leaf自由詩217-1-22 17:38
煮込みうどんが出来上がるまで藤鈴呼自由詩1*17-1-22 14:51
卒業間近の恋入門しょだまさし自由詩117-1-22 14:19
豚肉強食イオン自由詩1*17-1-22 12:30
指定券紛失自由詩0*17-1-22 12:29
風物詩なけま、たへ...自由詩0*17-1-22 12:15
粛清花形新次自由詩417-1-22 12:03
つながらない電話梅昆布茶自由詩517-1-22 11:39
くれないの実もっぷ自由詩117-1-22 9:43
ごりやく吉岡ペペロ自由詩417-1-22 8:32
かおるのおと 「時」 2017.01.22もっぷ短歌217-1-22 5:21
悔恨ヒヤシンス自由詩8*17-1-22 5:17
死神マッハ差羽ナガレ自由詩1*17-1-22 2:01
2017年1月22日水宮うみ自由詩0*17-1-22 0:31

加筆訂正:
夢夜、一 「灰色病と、花輪にうずもれるボルゾイの長い首」/田中修子[20:23]
ちょこちょこ。
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