黒曜の夜は
月灯りに照らされて
舞い落ちる 舞い落ちる
桜の花を待っていた

きみと手をつ ....
「自分を信じなさい」


そう言った詩人は
認知症になって
譫妄の森の小径の彼方に光を見て ....
春の光に浸りゆく
唇の響き柔らかに
声の蕩け揺動する
春の光に包まれて
貫く命の力共々に
 ....
ぼくはインドの山を登っていた
岩に座る行者がいたので聞いてみた

この岩にどれほど座っているの ....
手をふるときは
まっすぐになってさよならに添えられ
指切りをするときは
その関節はやわらかく曲 ....
桜の満開が
いつもよりも早かった
いつもよりも暖かかった

平成最後の春の始まり
暖かくて ....
僕らをつなぐものは
あの哀しみの聖地だけ
もう今はたやすく訪れることもできない
あの場所の記憶 ....
筆を
折ることが
責任の取り方ではない。
詩を書き続けることが
責任の取り方です


 ....
影の遠さの
悲しみに
似た
ほほ笑みも
ありますね



    ‥ガタンゴトン   ガタンゴトン‥ 


  連結された、蛇のようにながっ ....

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2024年3月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花埋みレタス自由詩024-3-29 21:54
文豪の面影藤原絵理子自由詩024-3-29 21:25
五行歌、幼なじみひだかたけし自由詩024-3-29 19:09
午睡レタス自由詩024-3-29 14:28
指切りそらの珊瑚自由詩424-3-29 13:08
平成最後の春夏川ゆう自由詩124-3-29 12:08
哀しみの聖地塔野夏子自由詩224-3-29 10:30
※五行歌 三首「筆を 折ることが 責任の取り方ではない。」こしごえ自由詩2*24-3-29 10:28
※五行歌「悲しみに 似た ほほ笑みも」自由詩4*24-3-29 10:27
鉄橋上川自由詩024-3-29 9:15
あめりか自由詩024-3-29 9:03
長渕 剛自由詩024-3-29 8:55

加筆訂正:
指切り/そらの珊瑚[15:40]
一部修正しました
12rows, 1.02sec.