[194]石畑由紀子[02/10 15:23]★1
思ってます。それを踏まえて、私見ですが前者へのアドバイスを。

恋愛感情は人間にとって一番身近で、かつ『人に詩を書かせる要因』のナンバー1でもあると思います。あれだけのエネルギーが人を詩人にしないわけがないとも思えるし。一方で、人に恋をしていない今が、いわゆる恋愛詩ではない詩を書いてみる最適な機会かも、とも思います。刺激がないと書けないという人がいるとして、それはまさしくその通りだと思います。その『刺激』は恋愛以外にも日常の中に無数に存在していて、当人がそれに気づいていないだけ。刺激、それは今朝食べた玉子だったり、通勤の時に通る並木道であったり、昨夜街を照らしていた十二夜であったり、真夜中のヒールのコツコツ音であったり。そういったものに注意深く目を向けることは、詩作へのエネルギー=人との恋愛という図式から離れてみるいい機会だと思います。日常が発している刺激に気づけたら、そして綴れたら、おそらく目に見える世界が変わるのでは。そんなことを思いました。
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