[249]吉岡孝次[2005 10/10 22:01]★2
器と花』は第二詩集。
まあ、たしかに収録に当たってちゃんと直すべきところを誤って載せてしまった可能性もありますが、この『日本の詩歌 25』は昭和60年に再版されており、初版(昭和50年)に誤りがあれば普通は訂正があるであろうことを考えると、少なくともこのあたりでの作者としての最終稿では「内臓」で良いのではないかと思います。
#ちなみに北川冬彦の没年は1990年(=平成2年)とのことです。
もっとも、当初の意図は「内蔵」だった(すなわち「内臓」は誤記だった)としても、今更「いや、実は・・」とは作者も言えなかったのかもしれませんが。
以下、同じく小海氏の解説です。
--引用はじま
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