[980]
ハァモニィベル
[2016 07/26 19:06]
★1
*
繭の白く、輝いたきみの
星の遠さを映す瞳に、廣がっていく
夜の果てを歩み歩み尽くせば
微睡む様に贅沢な真夏の
風の水面に浮いた人形。
*
前
次
戻る
編
削