[681]ハァモニィベル[2018 05/15 09:56]☆
うーん、いいね。
快楽のツケは胃袋より大きい、というわけだな。
例えば、その物語を脚色した想像なのでぜんぜん事実とは異なるだろうが
奥さんの方にいる悪魔は、おそらく、普段はメシを作らないのだが、なぜ
かその日にかぎって、ご馳走を作ったりするんだろうな。それが悪魔の仕業
というわけだ(私の定義からみるとね)。
*
おもえば、
槐多の『悪魔の舌』も、舌以上にさ、何を食べても胃が何ともないんだから、
「悪魔のはらわた」と言うべきだよな、という気もする。
じつは、悪魔は心の中にいるというより胃袋にいるのかもしれんな。
少なくとも、ワトソンの中の悪魔は
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