[13]深水遊脚[2015 03/28 10:39]
岩田宏『住所とギョウザ』

迷子のおれ ちっちゃなつぶ

という言葉にいろいろと含ませて読んでいます。
一人だけど、孤独というほどには強くない。友達から友達へ、流れてたどり着いて離れて裏切って後悔して、自分の後悔でキャパがいっぱいになって、にんにくなら何でもいいとばかりに、的外れなギョウザを頬張って。

どうしようもない、でも悲壮感がない。好きな詩です。
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