[857]田代深子[2008 05/27 08:31]★3

 そして、いまわたしが書いていることのすべては、「作者(発表者)」「読者」いずれもが、仮名であれ特定の人格として存在することを、おのおのが認識できる状況から始まります。このフォーラムはユーザーのIPアドレスが確認されていますから、問題が起きたときに公の機関が介入すれば、そこから実名を割り出すことは不可能ではないでしょう。作者名を非表示にしたところで、いやでも「作者の責任」を問われる可能性はあるのです。そしてそのときは「読者」も公の存在として、責任を明らかにすることになるでしょう。

 しかし「作者の責任」とは、そんなに否定的に考えるようなものなのでしょうか。先にも書きましたが、わたしは作者が作品に責任を持つ、というのは、書くものとしての自尊心ではないかと思うのです。自分の作品に愛情をもっているということ、自分の作品をほかの人に読んでもらいたいということ、何か感動を受けてほしいが、よくないと感じたらちゃんと自分に言ってほしいと思うこと。そういう気持ちの表明として、作者名を明らかにする。それだけのことなのですが。
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