[93]片野晃司[12/04 12:56]★3
昔、婦人服のデザイナーやってた頃、「新しいスタイル」なんて誰も信じてなかった気がする(少なくとも原宿千駄ヶ谷近辺では)。ディテールにしろシルエットにしろ、今までなかったものは外れる可能性が高いし、むしろどこからどう引用してくるかという二次的な生産だった。パリコレとかでも、「売れそう」と思うのはほんとうに新しいものじゃない。
にもかかわらず(つまり何も新しいものはないにもかかわらず)、流行り廃りがあって、古くなるものは古くなっちゃうのが面白いところ。
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