[131]いとう[01/02 22:21]
何か自分にも見えないものに向かっての挑戦なので、暴言という衣をまとっていたほうが似つかわしいと思い、たぶんそうなっているのではと思います。」

とおっしゃっています。
(私の言葉を使えば、)これは自分の意志を優先することだと思います。
「こういう内容の発言をしたいので、こういうスタイルが必要(あるいは不可欠、不可分)である」という意志です。

それに対して、私自身は、その私自身の意志で選択されたスタイルが他者を傷つける恐れがあると考えた場合、そのスタイルを放棄します。
これは言い換えれば、自分の意志よりもそれを読む他者の印象を優先することだと思います。

このあたりは、どちらが正しい、間違っているという次元の問題ではないと、個人的には考えています。


また、「何故他者の印象を優先するのか」という問いに対しさらに内省を進めると、
そこには、「自分が傷つきたくないから」という心情の裏返しがあるようにも感じます。
もしかしたら、その部分において、佐々宝砂さんのおっしゃった「ガスの匂い」が漂っているのかもしれません。
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