[72]佐々宝砂[08/10 04:14]★1
私は、どうしても世間のことをうまく考えられないタイプなので、レスを避けてきましたが、安藤そらさんの指摘は大切なものだと感じました。詩人そのものがエセかどうかを問題にするよりは、詩そのものを問題にするほうがいいような気が私にはします。
谷川俊太郎の詩、確か落首99に(うろおぼえ)、ニセとホンモノとどこが違うんだというような内容の詩がありました。限りなくホンモノに近いニセモノはニセモノなのか、限りなくニセモノに近いホンモノはどうなのか? そんなような詩でした。少なくとも、骨董の世界においては、ニセモノとホンモノをきっぱり決めてしまって「いい仕事してますねー」と断言しちゃう人がいます。そういう「断
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