[607]田代深子[2007 09/20 01:05]★1
「売れてみろ!」という話だけれども、佐々姐。
 売れる作品が出やすい、つまり買いたがる人たちが集まってお目当ての作品を手に入れやすい状況を作らなければ、売れないんですよ。いくら1本のケータイ小説が口コミで広がったって言ったって、それは女子中・高生が携帯電話ですぐに友達に薦められるほどの入手しやすい状態があったってことですもん。現代詩フォーラムや月刊未詳で、本当にすばらしい作品がひとつ発表されても、それは爆発的には売れないですよね。商業用でないからというだけでなくて。
 先にも書きましたが、「商品」として好まれるデジタル作品群は、メディア特性を生かし、誰にでも読みやすく情緒的で、かつコンスタント
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