[526]白糸雅樹[2005 11/26 19:01]☆
、私がどうしてもひっかかって我慢できないのは、「〇〇は詩人ではない」という否定のニュアンスなのね。ここに、幼かった頃の私が持っていた、変な優等意識、選民意識と共通するものを感じとってしまうんだな。(だからハマりすぎてしまうんだが。)
中学時代の私は、「ウェルテルは、もっと無邪気な頃に読みたかった。読んだのが遅すぎた」とほざいていたし、高校時代は『ノルウェイの森』がベストセラーだという理由で、一読すらせずに村上春樹を軽蔑していた(いまは違うよ)。村上龍も一読もしないまま、軽侮していた(あ、村上龍はいまだに一冊も読んでいないや。) まぁ、自分が詩を書くとはその頃想像もしていなかったし、乱読家で
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