[210]石畑由紀子[2004 08/22 01:56]★2
『生・性・死』を詩作テーマのひとつとして持っているので、性的な単語や表現を用いることも少なくありません。暗に表現することもあれば文字そのままを用いることもあり、さまざまです。文字そのままを出すことで女性を辱める危険がある、という件ですが、文字そのままであることのインパクトという点をおっしゃっているのかと受け取りつつ、しかしそれらは暗に表現されたものでも現にそこに“表現”されているのならば危険は同様であると私は考えています。
想いを言葉にする際、また構成上、作中に必要な言葉ならば私は使います。それと同時に、相応の覚悟もします。読み手のことを考えていないのではなく、読み手のそれらの動向を可能性と
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