[202]一番絞り[2004 08/21 09:52]
返されるでしょう。
ですから、「私」に向かってこのような問いかけをする相手は、「私」にとってただの他人ではなく、
なんらかの関係にあるものでしょう。
仮にその関係を「私」=詩人の谷川、という設定にしてこれを読めば、うつむく青年は谷川の
熱烈な読者ということがひとつ考えられる。
「おまえ、真面目に詩ぃ書いていんのかよー」
「おれたちの気持ちわかってんのかよー」
「真剣に読んでんだけどよ、おまえ、真剣に生きてんのかよー」
ま、わたしのようなカラミタイプのファンてとこです。(笑)
これが「私」(いちおう谷川)の設定した想像上のファンであっても構わないし、現実にそういう
青年がいたとし
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