[25]水菜[2016 10/29 11:16]★1
あっくんさまの「詩のような生活」頂きました。少し、夢見がちに纏まっていたらすみません。素敵な題名に思わず飛びつきました。

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『詩のような生活』

とめどなくながれる滝のような宝石のような鳩の波が
僕の目の前で宝石を啄んだのは
僕が白い銅像に成り果ててからだった

『おいおい、ぼくの大切な宝石をどこに持って行くんだい』

鳩は啄むだけでぼくの問いかけに答えようとはしない

夜明け前のブリュッセルの美しい町並みは、まだ密やかに薄闇のベールが張られ甘やかな空気が静寂を包み込んでいる

流れるように美しい鳩の波が、思い思いに僕から持ち去ったサファイヤやエメラル
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