[485]もぐもぐ[07/11 19:24]★1
、それらの宗教の影響の下形成されていったそれぞれの文化の多様性に目を瞑ることになってしまい、各文化の相互理解のためにはかなりマイナスである。信仰するにせよしないにせよ、それぞれの宗教やその基礎理論の概略について、正当に把握しようと試みることは、全ての人にとって有意義な経験になると思われる。
あと、個人的な信条として思うに、
思想良心の自由にせよ、信教の自由にせよ、単に憲法上対国家的に主張できるというだけの話を超えて、各人の人生観に関わる極めてセンシティブな問題を生じさせる可能性を絶えず孕んでいる。最終的にどの見方を受け入れるにせよ、そのそれぞれの時が、各人の人生観の根底に触れうる、とても危険な瞬間であること、そして気づかぬ間に無形の暴力をふるってしまっている瞬間になりやすいことに、その怖さに敏感であり続けることが、いかなる思想宗教の前提としても必要になってくることと思われる。
勿論べらんえ口調で語るのも、一つの愛情ではあると思うのですが。
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