窪ワタル
 
どうしても「自由詩」と云うわけには行かず、かと云って削除もしたくないもののみ。

今後は、どのようなものも「自由詩」として投稿する。(「批評・エッセイ」は当然ながらこの限りではない)
         
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小4の頃初めての詩を書いた
 勿論、詩と呼べないような代物だった
 とおもう
 
  *

 先生
 あのはなまる
 ずっと忘れないでなるべく長く
 なるべく沢山
 なるべく丁寧に書いて行こう
 とおもっています

 先生
 両親の次に
 谷川俊太郎の次に
 あなたのお陰で書いています

 早く元気になって下さい
 お願いだから
 もう少しだけ時間を下さい
 もうすぐ一つ歳をとります
 まだ書いていられるとおもいます
 
  一日延ばしの悪い癖が直りません
 だから少し
 あと少しをなるべく引き延ばして
 気にならないけれど
 決して忘れないところで
 生きてて下さい
 お願いだから

 先生
 先生
 私の先生

(めずらしく風の優しい8月2日 KN先生へ)

   
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