作者からのコメント
The Boys On The Rockさま、ありがとうございます。
>破壊するのが目的でなく
>走るのが目的であった時代には
>少し太いだけで
>バルーンタイヤと呼ばれた

オート三輪の詩集を計画されているのでしたね。走っている実物を見ている世代の私には、オート三輪は祖父の乗っている古い珍しい車という印象しかありませんでした。運転している祖父も走るのものやっとだったという記憶があり、今にして思うと走る目的以前に困難をたくさんか抱えている時代だったんだと思います。ただ、途上の希望みたいなものが明るく差し込むような時代だったのでは友思います。そのノスタルジーとその奇妙に明るい光を感じさせる詩ですね。

 



 オート三輪選詩集、今年の夏に刊行の予定でしたが、出版社の事情で遅れております。年内若しくは来年早々には、出版できると思っております。 

最近は、消費は美徳というわけでもないのに、無駄が多いと思っております。太いタイヤに利点は脆弱な路面を走る場合ぐらいで、現在の道路では何処にもありません。
太いタイヤは、ひたすらスタイルのためで、欠点としては、
乗り心地が悪くなる。
操縦性が悪くなる。
重くなる。
燃費が悪い。
転倒しやすくなる。
価格が高い。
殆どいいところがありません。
除雪されてない道路を走るとき、多少走りいいかも知れませんが、スノータイヤの法が遙かに優れております。河床とか、海岸、畑の中、道路以外では使い道もありますが、作業するには、お値段が高くて、所詮はレジャー用途に限られると思っております。
必要以上に太いタイヤの自転車が無いと言うことを考えれば、当然のことです。
ご指摘いただいたように、この作品は、即興ですから、不断の自分の考えなどが出ているようで、必要性の有無が希望と明るさを呼ぶのだと叫んでいるようにも感じます。




---2007/06/20 13:01追記---

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