作者からのコメント
ひだかたけしさま
>白鳥さん、
あ、私はシロシマ(白島)です。
今さらですが(笑
>感覚的官能愛の極みとしてのエロスと、精神的ダイナミック霊的な憧憬への橋渡し繋がりが、この詩からはどうにも僕には読み取れないのです
>死者たち=動かぬ世界=フルサトというキリスト教的世界観の下での詩では決してない、とは感じるのですが
>うーむ、それにしてもなんか見事的を射られたような(^.^)
>曖昧なコメントオンリーでごめんなさい。
>少しなりともヒント戴けると俯きがちな視点がっ、、、。
ご精読くださり感謝です!
この2篇は元々、別個の短詩として成立させていたものです。
しかしながら、お答えできるとすれば、
2篇の橋渡しとなるものはタナトス(死)です。
エロスは言わずもがな、タナトスの対置として存在し
そのタナトスを内的に昇華し得た者こそが
思索の中で一つの不動の形而上的なあこがれ(憧憬)を持つことができるのではないか
そのような思いで2篇を連作とし、タイトルをつけました。
勿論、キリスト教的世界観とは無縁です。
(ふるさとというとむしろ多神教的な匂いがしますし)
では、その「あこがれ」とは、一体どのようなものなのか?
それは詩ですから自解しません。
それぞれの読者の方が、感得されたものが「あこがれ」の正体でしょう。
---2017/05/13 22:29追記---
>「エロスと憧憬」という題目、お借りして僕なりの詩を書かせて頂くかもしれませんが、
>構いませんか?
>正に自分がこのサイトで追求してきたズバリそのもの、なので(^.^)
勿論です!私がどうのこうの言えることではありません。
作品、楽しみにしております!
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