作者からのコメント
ポイントおおきに!
たけしさん:長文ありがとう。
>魂の新たな知覚器官によってのみ
ここは、「新たな」ものなのかどうなのかですね。例えば子供の頃に、父と母が喧嘩したあとの家に帰ると、喧嘩していたことを自分は知らないのに、部屋に入った瞬間に不穏な空気を感じて、「あれ?」と思った経験をした人はいると思います。場の緊張を感じ取ったわけですが、これは「新たな」知覚器官が感じ取ったものではなくて、複合的な情報(父母のちょっとした顔つきや仕草)を、子供が読み取ったことによるのだと私は思っています。他の動物の行動を知ると、「あ!これって自分も知っていた(やっていた)のかもしれない」となることがあります。
>こひもともひこという詩人の一貫した基本的アティチュード
は当たりです。
私の出した詩集の題名は『入口を見つけたらその先が気になるだろ』というものなのですが、この詩集を作ろうと思わせた女性との出会いにより、私は入口を見つけることができた。で、その先に進むために、愛をばら撒く詩を量産している。この作品の次にアップした作中にある「愛について真面目に考える」というのが、私の核といってもいいでしょう。
ですが、そこからさらに先にも行ってみたい。
引用・コラージュ・言葉遊び・短詩群の合体詩・さらに超合体詩など、手法として先に行こうとするのと同様に、柱となるテーマ(この場合は「愛について〜」)の先へも行きたいなと。この「先」というのが、本流から分岐した支流になるのか、それとも本流の更なる先なのかは分かりませんが、同じところで渦を巻くのは嫌だなと。
れたすたれすさん:コメントありがとう。
パンツピンツポンツ
無月野 青馬さん:コメントありがとう。
この作品は、抜き出した文章をかなり削って作ったもので、まだまだ素晴らしいフレーズがたくさんあります。
ファーブル先生は詩人です。ファーブル昆虫記(岩波文庫)はお薦めです。
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