作者からのコメント
* この詩を読んでいただいた皆さまへ *
僕が思う以上の反応があることに少し驚きながら、
この詩を読んで何かを感じていただいたことに感謝します。
おそらくこの詩の平易な言葉で描きたかったのは
「 絶対無 」という不可視な存在だと思います。
( 時が来ればすべての者は空へ吸いこまれる )ということを、
感情の無いような視点から語ったのがよかったのかもしれません。
読んでいただきありがとうございます。
前田ふむふむさん>嬉しいお言葉ありがとうございます。
批評人さん>群衆に紛れると、時に大事なものを置き忘れます。
背後の路上に落としたものは、
お金で買えない宝石の如きものかもしれません。
樹留さん>人それぞれの日常で「無」を体験しているのでしょう。
比口さん>はじめまして。日々見てる老婆が亡くなったと聞いた時、
どう受け取るべきかぴんと来ない時があります。
今の時代を表しながらも、自分自身の問題提起であるかもしれません。
的を得た感想をありがとうございます。
紺さん>この詩の中で「誕生会」が出てくるのは大事な点だと、
コメントを読んで思いました。この老婆の印象的な誕生会が行われた日、
ひと月もしないうちに亡くなるとは思いませんでした。
銀猫さん>介護職の人は皆、わかる感覚でしょうね・・・
何人ものお年寄りが亡くなる度に、
「人間にとって死は自然なもの・・・」という感じがします。
laverさん>すべてのものは、いつか空へ還るのですね。
それゆえに、日々はかけがえのないものかもしれません。
soft_machineさん>絶賛される詩とは思いませんでしたがとても嬉しいです。
あおばさん>儚いからこそ大切であることを、日々忘れていました。
CAMELさん>続編的なこの詩も読んでいただきありがとうございます。
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