ポイントのコメント
[木立 悟]
 夜の手ひとつ  爪を差し出し  灯せば異なる  夜のはじまり  窓のすみのななめ上  にじみうねる淡い波  けしてまぶしくはない灯火を  消して見えてくる香りに眠る  目覚めたときは 明日かもしれない  微笑む手と手の 明日かもしれない
戻る
編集