ポイントのコメント
[まどろむ海月]
 ドフトエフスキーの「作家の日記」のなかに『ある奇妙な男の夢』というのがありまして、人類の罪の由来を全部自分のこととして引き受ける男の話(キリストのアナロジーでもある話)なのですが、この作品に実はかなり深く共鳴する作品(「すべて他者は違う日の自分の姿」という主題)を書き続けてもいますので、あなたのこの詩に共感できました。
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