ポイントのコメント
[恋月 ぴの]
非常に難しい問題です。 ただ、私的詩のスタイルを一見とりながらフィクションも 有りな訳ですし(実際にヒルズに住んでいなくても「私は ヒルズにすんでいる」と書けば、「私はヒルズに住む」という言葉 は成り立つ事になります。→言い古された記号論?) 個人的には詞と詩の混同の方が問題かなと思っています。 以前でしたら詩の表現方法は所謂「私の詩を読んでください」的 な方法で詩集を道端で売るか限られた同人誌での発表しか なかったのですが、現在ではブログ、ホームページ、そしてこのフォーラム のような媒体により誰でも何時でも簡単に詩を発表できるように なりました。この事により詩とは何かが問われぬままに詩(詞) の氾濫状態を招いているわけです。 ただ、この状態(カオス)の中から次世代の新しい詩の形が 芽生え育ってくるのではとYockは若い方々に期待しています。 もちろん、お説のような警鐘に皆さんが耳を傾けられん事を 切に願います。
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