ポイントのコメント
[まーつん]
先達の作品をレスぺクトすることが、
独自性の喪失につながるのではないかという気もします。
かといって、自分だけの世界に閉じこもっていることがいいとも言えないし…
北野武は、多分目の肥えた映画通だと思いますし、それは松本人志も同じだろうと思いますが、
北野は他者の作品からいい所をチョイスして取り入れるのに対し、松本は他者の作品に対する自分の反応を作品に映しているような気がします。
それは反発であったり、羨望であったり、日本人としての立ち位置の特殊さを強く意識した作風になっている気がします。
自意識が強い、という意味では大人になり切れていないような感も。北野はその点ドライで醒めている気がしますね。
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