ポイントのコメント
[まどろむ海月]
1ポイントで独り占めしたような至福の錯覚ができる、あおばさんの詩。じつはねらってます。
---2010/05/19 20:16追記---
ほどよく力が抜けて自由自在、「ぬるい・ゆるい・良い加減」の平和な心の精華が、あおばさんの詩だと思っています。
空間的にも時間的にも広がりや厚みのある語彙が豊か過ぎて理解されにくく、ポイントが伸びていないだけだと思います。
「ナパーム弾で焼かれた家の跡で転げ回って復讐を誓ったのを忘れ
大型連休の手羽締めに舌鼓 鬼怒川に架かった橋から蛤のように華麗なダイビング 浅蜊を掘るプラスチック製の熊手を干潟に忘れたのを 10年後に思いだすのを商売とする」ここだけでもすごいです。
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