*あしたは*/
かおる
錆び付いた夜
カタカタと軋んだ音をたてて
綴られていく 砂色のあした
バラバラと崩れていく
哀悼の鐘の音
脆弱な信頼の鎖を断切った いま
かさぶたが 癒えるよりもすぐに
音速に乗って
疵が追いかけてくる
プッツリと 電源を切るようには 終われない
渺々と 吹き荒れる未来
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グループ"王様の耳はロバの耳"
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