『銀河おもしろファーストコンタクトあれやこれや便覧』/道草次郎
動のおよそ50パーセントを配偶素子の分子的安定に費やさなければならなかった。ところが、およそ350万クリーゼYyf年前に近傍恒星で発生したガンマ線バーストの影響により、蚪?機構中における元素配列に著しい偏差が起きた。弾き出された中間子の相互に及ぼす偏差値が小数点以下5桁において規則的な齟齬を来すこととなったのだ。やがてそれが分子的な定着をみることとなる。蚪?は、分裂の際必要とされていたエネルギー効率を一挙に目覚しくすることが可能になった。
「ルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル、ルッルル」
※このパンフレットは中規模宇宙ボイド事業団が主催する各種の知的(と思われる)生命体の皆さんの健康増進を図るための「笑おう健康にはそれが一番、本当にあった銀河のおかしな話」のカリキュラムのご案内です。5クレジットの有償版は同封のタブレットでお手頃にアクセス可能です。
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