現場のへその緒(2)/Giton
 
2 見えるものと見えないもの

「馬車のラツパがきこえてくれば
 ここが一ぺんにスヰツツルになる
 遠くでは鷹がそらを截つてゐるし
 からまつの芽はネクタイピンにほしいくらゐだし
 いま向ふの並樹を青く走つて行つたのは
 赤銅の人馬の徽章だ」

さて、今度は、いかがでしょうか?
分かりやすくなったと思う方は、正常な精神をお持ちです‥

かえって分からなくなったと思う方は、宮澤賢治と同じくらい異常ですw ‥錯乱ですw

どこがちがうか分からない方は、まず昨日のポストの最後を見てください。(それも面倒な方は、コメント欄をごらんくださいw)

このさいですから、何年かさか
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   グループ"宮沢賢治詩の分析と鑑賞"
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